●Progate終わったけど、なんか作れる気がしない…
●現場でどんな手順で仕事が進むのか想像できない…
●ポートフォリオとなるアプリを作りたい!
こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
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結論からいうと、Progateを終えた後はアプリを作るといいです。
①プログラミングに興味持つ
②とりあえずProgateやる
③簡単なアプリ作る(チュートリアルなど)
④詰まる
⑤Progateに戻る
⑥なんとかアプリを完成させる
この流れができれば、完全未経験でもとりあえずエンジニアになれるから自信持って‼
— COM@FREEL@NCE (@com_y_0) 2018年7月16日
エンジニアは実力主義だし、面談で見せるアプリ(ポートフォリオ)があったほうが未経験でも有利なのはわかる。
でも、アイデアもないし何から初めていいかわからない…環境設定もできない…。
そんな方は多いおもいます。
ぼくもProgateを終えてすぐにRuby on Rails チュートリアルに取り組みましたが、難しすぎてなんども挫折しそうになりました。
Progateは誰でも簡単にプログラミングができるいいサービスですが、環境が元からできているのと、やってる内容が基礎中の基礎なので、それだけだとちょっと心配です。
今回は、そんなひとにオススメの動画学習教材「Udemy(ユーデミー)」を紹介したいと思います。
Udemyって何?
「Udemy(ユーデミー)」は世界最大の動画学習サイトです。
プログラミングだけでなく、写真の撮り方や、プレゼンの方法などを、プロが動画で初心者のひとにもわかるように丁寧に教えてくれるサービスです。
目的に合わせた動画を選んで購入すると、その動画はいつでも見返せるのでプログラミングを自分のぺースで勉強したいひとにもぴったり。
目的がはっきり決まってるひとには最高の学習ツールになるでしょう。
現場で実際にフリーエンジニアとして働いているぼくが、実際に使ったり友達からの感想を元に「Web系を目指すなら、これは知っておいたほうがいいよ!」という動画を集めました。
では、行きましょう!
知っておいて損はない!HTML/CSS/その他開発の基礎知識
- HTML5とCSS3を使ってWebサイトのコーディングができるようになります。
- Bootstrapを使ってレスポンシブ対応のWebサイトのコーディングができるようになります。
- JavaScriptを使って動的なWebサイトを開発できるようになります。
- MySQLを使ってデータベースの設定と操作が行えるようになります。
- RubyとRuby on Railsを使ってWebアプリケーションが構築できるようになります。
- AWS Cloud9を使ったクラウド統合開発環境を設定して利用できるようになります。
- Git / GitHubを使ったソースコードのバージョン管理ができるようになります。
Webアプリを作る時に必要な基礎知識が全部わかる!
Cloud9という簡単に開発環境を構築できるサービスを使っているので、初心者でも問題なし。
何をするにしても、全体の大まかな理解はとても重要。HTMLやRubyがそこで何をしているのか、それをなぜするのかがわかる。
1年前の自分に教えたい…
- Webサイト制作の一連の流れを理解できるようになります
- Photoshopで、バナーやフライヤーが作れるようになります
- 実践的なWebサイトグラフィックデザインができるようになります
- HTMLとCSSができるようになります
- 実践的なWebサイトのコーディングができるようになります
こちらは、先ほど紹介したコースのフロント版。
フロントエンドの業務につきたい人は必須の基礎的な内容が、これでもかというほど詰まってる。
実際にWebサイトを作って学ぶので必要な知識が必要な分だけ手に入る!
HTML・CSSの知識があるエンジニアは、デザイナーと一緒に仕事をする時重宝されるので、やっておいて損はありません!
チーム開発で欠かせない:Git
- Gitの根幹をなしている概念の理解 (Gitのデータ構造から仕組みを理解する)
- Gitでのチーム開発の方法と一通りのコマンドの修得
- 誤った変更を元に戻せる
- GitHubを用いたプルリクエスト・レビュー・マージの開発フロー
- ブランチの作成とコンフリクトの解消がスムーズにできる
Git…これをある程度できるようにしておかないと、確実にやらかします。そして、先輩エンジニアに責められます。笑
この講座を一通りやると、Gitがちょっと怖くなくなります。
ぼくは未だにちょっと怖いですが…。笑
意外と見落としがちな「開発できる」以前のもっともっと大事な部分。
基礎中の基礎:Ruby
- Rubyの基礎を習得することができます
- ビットコインを自動で売買するプログラムを作成できるようになります
- bitFlyerのAPIドキュメントをマスターし,1人で開発ができるようになります
この動画は数少ない本当の初心者向けの動画です。なんとなく基礎をやるのが苦手な人にぴったり!
目標物をしっかり決めて取り組ので、モチベーションもキープできます。さらに、できあがったアプリをポートフォリオとして、企業に見せることもできます!
Web系で開発する時避けては通れない:JavaScript
- JavaScriptの基礎的なプログラミング技術が身につく
- jQueryを使わない素のJavaScriptでプログラミングができる
- JavaScriptを使って動的なWebアプリ開発ができる
- JavaScriptを使ったDOM操作のプログラミングができる
- JavaScriptのイベントとイベントハンドラを使ったプログラミングができる
- JavaScriptの開発環境を自分で構築できる
- 新しいJavaScriptの標準規格であるES2015(ES6)の概要がわかる
HTML・CSSはなんとなく概要は理解できる。でも、JavaScriptはなにやってるかわからない…
ぼくもそうでした。今も、あまり得意ではありません。
でも、Web系で仕事をしていく上で、避けては通れないんですよね…早めにやって、苦手意識を無くしましょう!
需要はまだある!jQuery
- jQueryを使った基本的なプログラミング
- セレクタやイベント、エフェクトを利用したWebページの操作
- AjaxやDeferredを使った非同期の処理
- AjaxやDeferredを使った非同期の処理
- jQueryを使ったWebページ上のアプリケーション作成
ReactやVue.jsなど新しい技術に最近押され気味ですが、まだまだ需要はあります。
ぼくも今の現場で使っているので、この動画で勉強してます。ひたすら丁寧に説明してくれるので、わかりやすいです。
ただ、この動画はちょっとJavaScriptの経験のある人向けなので、注意してください。
RubといえばこのフレームワークRuby on Rails
- Ruby on Rails 5を使用した即戦力レベルのアプリケーション作成のスキルを身に着けることができます
- Webアプリケーションを作成できるようになります
- 「なんとなく動く」ではなく本格的に開発を行うためのノウハウを学ぶことが出来ます
簡単!需要ある!単価高い!
と、3拍子揃ったぼくのイチオシ言語であるRubyで業務をする時、9割以上の確率で使われるフレームワーク。
Web系で手軽にフリーになりたいならまずこれをやりましょう!
流れがわかります。まずはそれから。
これから需要の増えるPython
- Pythonを使った基本的なプログラミング
- IPython notebookを使ったPythonプログラミング
- numpyを使ったベクトルや行列の操作
- pandasを使ったデータ処理
- JSON、HTML、Excelシートなどのデータ形式をPythonで扱う
- matplotlib、seabornを使ったデータの可視化
- 応用範囲の広いデータ解析のスキル
ぼくは本業ではないですが、この動画をみて勉強した友達が、未経験からPythonの現場にはいったので紹介します。
Pythonってよくいろんなところで騒がれてるけど、結局何ができるの?他の言語と何が違うの?
そんな疑問を丁寧に教えてくれます。
番外編(プログラミング関係なし)
プレゼンテーション
- プレゼンテーションの本質を理解することができるようになります
- 相手を動かすプレゼンを構築できるようになります
- 効果的なスライドの作成方法がわかるようになります
- 伝え方・緊張対策・質疑応答の技術が身に付きます
- プレゼンテーション上達に向け、日々意識しておくべきことがわかります
- ロジカルに伝える方法、相手の感情を動かす方法がわかるようになります
エンジニアって思ってるよりコミュニケーションが必要です。お客さんとの打ち合わせや、仕様のプレゼン、エンジニア同士での会話。
そんな時、変な雰囲気にならない為にも今やっておくと、打ち合わせががスムーズ終わり、結果として開発に集中できるようにます。
Word/Excel/PowerPoint
- Wordを使って1枚の文書を作成できるようになる
- Excelを使って1枚の文書を作成できるようになる
- PowerPointを使って1つのプレゼン資料を作成できるようになる
ぼくはいつも思ってました。Excelできるやつどんな人生送ってたんだよ!ぼくなんか全くできないぞ!と。
でも残念なことに、エンジニアにExcelスキルって必須で、エンジニアのデキるデキないって、Excelでの資料作りの丁寧さや、速さで判断されがちです。
それが全てじゃないにしても、Excelができないと心配されます。
最後に
いかがでしょうか?
あなたが、「Web系でエンジニアとしてこれからやっていきたいと思うなら、この辺りはやったほうがいいよ!」と思う動画を紹介しました。
エンジニアは日々新しい技術が生まれては消えていく、IT業界で生き残っていかなければいけません。
そんな中生き残っていくには、対人関係などのスキルはもちろんですが、技術力が必須なのはいうまでもありませんね。
新しい技術をしっかり取り入れることができることができれば、それに合わせてエンジニアの価値は上がります!
もちろん収入は増えます!
スキルを手に入れて、できることを増やして、お金を増やしていく!まるでゲームですね!
ぼくは、今から1年以上前に未経験でエンジニアになった時、給料はなんと15万でした。
相当悔しかった!でも何もできなかった(エクセルも)んだからまあ仕方ない!と自分に言い聞かせ、ひたすら勉強しました。
そのおかげもあって、今は当時の3倍以上の月収になりいまだに違和感があります。笑
せっかくエンジニアになったorエンジニアを目指そうと思ったのなら、今回紹介した動画や、他の動画をみてスキルアップして、どんどん収入を上げていきましょう!
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
では、また!