こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
小売店の販売職からエンジニアになって、今はRuby・Rails・Vue.js・AWSなどを使った現場で働いています。
最近リモートワークが話題になっています。
家でも旅行先でも好きな所で場所や時間にとらわれずに働ける新しい働き方ということで、多くの人が興味をもっていると思います。
「リモートワークができれば電車に乗らなくていいし最高!」と思いましたが実際に働いてみると色々見えてくるものがあります。
僕自身、半年ほどリモートで働いていますが簡単に想像できそうなメリット以外にも結構デメリットもありました。
何事もやってみないとわからないものですね。
と言うわけで今回は、「フリーランスエンジニアがリモートワーク(テレワーク)を半年やってみた感想」について詳しく書いていきたいと思います。
リモートワークに少しでも興味ある人必見です。
では、いきましょう!
エンジニアがリモートワーク(テレワーク)を半年やってみた感想
長くやってみたからこそ言えることを詳しく説明していきます。
リモートワークのメリット
時間が増えた
リモートワークの一番のメリットは電車に乗る時間がなくなって、自由な時間が増えたことだと思います。
僕はリモートワークを始める前は会社に行くのにドアtoドア(家の玄関から会社のオフィスにはいるまで)で40分かかってました。
それが今では0分。
起きてすぐ仕事ができます。
1週間で計算すると・・・
40分×5日=200分(3時間20分)
1ヶ月で計算すると・・・
40分×20日=800分(13時間20分)
1ヶ月で13時間もただ「出勤するだけ」に時間を使ってるわけです。
これってとてももったい無いですよね。
この時間を家事や、自分の好きな事に当てられるのはとても幸せです。
僕は増えた時間で、ゲームや筋トレなど趣味を満喫しています。
満員電車から解放されてストレス無し
満員電車って気持ち悪いじゃないですか?
なぜ知らない人とあんなに密着して、長時間過ごさないといけないのかと。
密着した人が美人やイケメンならまだしも、高確率で汚いおっさんですからね。笑
しかも、自分が降りる予定のない駅で奥の方から無言で人を押しのけて降りようとしてくる人や、舌打ちしてくる人も・・・。
BCCが報じたところによると、
「臨戦態勢の戦闘機のパイロットの隊員よりも、会社に電車通勤する会社員の方が強いストレスを感じている」
とのこと。こちらの記事参照。
それがなくなるんですから、幸せなのは間違いないですね。
全てがリモートのおかげかは断言できませんが、ストレスによる肌荒れもなくなり肌が綺麗になった気がします。
やることやっていれば自由
これは参画している現場や、お客さんとの関係性のよるので一概には言えませんが、やることをやっていれば割と自由です。
例えば、今日中に終わらせないといけないタスクがあったとして
それを1時間で終わらせてしまえば、のこりの時間は自由に使っても文句は言われません。
極端な話、寝ようがゲームしようがOK。
僕の今参画している案件では、そこまで緩くないので無理ですが
在宅だと誰かに監視されているわけじゃないので、サボろうと思えばいくらでもサボれるのは大きなメリットですね。
リモートワークのデメリット
デメリットというより、やってみてちょっと面倒だと思った部分です。
生産性が落ちる
やはり、会社にいって誰かにみられて仕事をするのは、誰もいない部屋で1人で仕事をする時に比べ生産性は上がります。
人は隙あらばだらける生き物なので、慣れてくるとサボるようになって生産性は下がります。
1人だけど、会社にいる時並みの生産性を発揮できる人ってかなり少数派だと思います。
仕様の確認が面倒
「仕様の確認」というのは、この部分はどんな機能にするかお客さんと話合うこと。
これに限って言えば直接あって話した方が早く済む場合があります。
リモートワークだとどうしても文面か画面越しになってしまうので、細かいニュアンスが伝わりにくかったりします。
とはいえ、ここでつまづくのは文面や画面越しで伝える能力が低いからとも言えるので、これを機に練習しましょう。
評価基準が成果重視になる
いつ働いてるのかがみれないので、成果物での判断になってしまいます。
会社に出社していれば、「成果物はないけど頑張ってるからとりあえずOK」という評価でもリモートなら
「成果物がないからサボってるかもしれない」となります。
成果を出せれば問題ないのですが、そこが少し難しい部分ですね。
電車に乗ると間違える
日頃あまり電車に乗らないので、たまに電車に乗るとかなりの確率で乗り過ごしたり
間違った方向に乗ってしまったりします。
あと人混みで気持ち悪くなったりしますね。
リモートワークに対してよくある質問
僕が実際に受けたことのある質問をピックアップしてお答えします。
1人で家にいて寂びしく無いの?
たしかに1人でずっと家にいると寂しいし、暇な時はマジで暇ですが同じフリーランスの友達がたくさんいるので、
そういう人とLINEしたり、電話したり時には一緒にワークングスペースで仕事したりするので対策すれば全然寂しくないです。
むしろ、関わりたくない人と気を使って無駄に接するが皆無になってとても幸せです。
運動不足にならないの?
なります。
なので、週3の頻度でジムに通ってます。
ゴリマッチョになるために、日々頑張ってます。
そもそも、ほとんどの人は運動不足なのでジムに行った方がいいです、
仕事の行き帰りとか歩いて運動した気になってるだけで、ほとんどカロリー消費してないですからね。
頑張りましょう。
リモートワークするならエンジニアがオススメな理由
リモートワークができる職業はライターやマーケターなど、色々あると思います。
でも、その中で僕がオススメするのはエンジニアです。
理由を説明していきます。
理由①:お客さんと対等な立場で仕事ができるから
需要がありすぎて、供給が間に合ってないIT業界で在宅で働ける技術とコミュ力を持っているエンジニアはかなり貴重です。
なので、お客さんからそてもあまり無理を押し付けて辞められてもこまるわけなので、無理な提案をしてくることがありません。
僕も昔ライターをやっていたことがありますが、単価は対して高くないくせに
無駄に厳しい納期と高いクオリティを求めてくるお客さんいてめちゃくちゃ腹が立ちました。笑
もしどうしても無理なこと言われたら辞めて次の現場に行けばいいだけですし。
理由②:リモートワークでも給料が高いから
エンジニアに限って言えば、リモートワークを理由に給料が下がることはありません。
フリーランスでリモートワーク案件であればほとんどの場合、60〜80万くらいはもらえます。
リモートでこれだけもらえる業種ってなかなかないと思います。
理由③:難易度が低いから
リモート言うと、一部のなんでもできるエンジニアのみに許された特権かというとそんなことありません。
レベル感としては、フリーランスとして1年くらい開発案件をこなせる技術とコミュ力があればいけます。
あとは、お客さんとの信頼関係。
顔が見えない方こそ、頑張ってるんだろうなと相手が思ってくれればリモートワークは成立します。
たまに、「リモートとは○○なエンジニアしか無理!あまくない!」みたいな事言ってるベテランのエンジニアがいて笑えますが、無視してOK。
大事なのは周りからの評価ではなく、お客さんとの信頼関係です。
エンジニアはお客さんが利益でて納得できるサービスさえ作ることができれば経験年数とか最新技術とかイケてるコードとかどうでもいいんですよね
ここをしっかり押さえておけば僕みたいな駆け出しのフリーランスでも週休3日だったりフルリモートだったりと働き方が自由になる🏄♂️
— COM@FREELANCE (@com_y_0) February 10, 2020
実際僕はエンジニア歴2年ですが、リモート案件を獲得することができました。
https://comblog.net/2018/10/04/%e5%85%83%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e8%81%b7%e5%ae%8c%e5%85%a8%e6%9c%aa%e7%b5%8c%e9%a8%93%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%be/
リモートワークの案件を取る方法
方法は2つあります。
再現性が高い方から順に紹介します。
リモート案件を取る方法①:フリーランスエージェント経由
リモートの案件はフリーランスエージェント経由で、紹介してもらうことができます。
エージェントについての詳しい情報はこちらの記事へどうぞ。
僕が実際使ってるエージェントです↓
正社員でもリモートOKなところはありますが、フリーランスに比べると少ない印象です。
これ実話なんですが
フリーランスエージェント経由で参画した週5常駐勤務の案件で半年くらい働いたあと
現場責任者に直でフルリモート(在宅勤務)でもいいか聞いたところ、あっさりOKを貰ったとのこと
フルリモートでやっていくには日々の積み重ねによる契約元との信頼関係が1番大事
— COM@FREELANCE (@com_y_0) March 23, 2020
リモート案件を取る方法②:知人からの紹介
今の僕の案件がこのパターンです。
知り合い経由なので、ある程度信頼できるところがお互いにとってメリットですね。
エンジニア不足の今、小さいベンチャー企業なんかはエンジニアを募集するお金も惜しいくらいですからね。
こんな感じで知り合い経由だとあっさりきまることが多いです。
そのためには、日頃から勉強会に行ったりTwitterなどで発信をしていると、思わぬ縁があったりしますよ。
フリーランスエンジニアがリモートワーク(テレワーク)を半年やってみた感想〜まとめ〜
まとめます。
リモートワークのメリット
- メリット①:時間が増えた
- メリット②:満員電車から解放されてストレスなし
- メリット③:やることやっていれば自由
リモートワークのデメリット
- デメリット①:生産性が落ちる
- デメリット②:仕様の確認が面倒
- デメリット③:評価基準が成果重視になる
- デメリット④:電車に乗ると間違える
リモートワークするならエンジニアがオススメな理由
- 理由①:お客さんと対等な立場で仕事できるから
- 理由②:リモートワークでも給料が高いから
- 理由③:難易度が低いから
リモートワーク案件をとる方法
- 方法①:フリーランスエージェント経由
- 方法②:知人からの紹介
色々メリット・デメリットあるけど、総合的にみてリモートワークは本当に素晴らしい働き方です。
否定的な人もたまにいますが、そう言う人って実際やったことあるんですかね?
それか慣れてないだけなのでは?
僕の友人はやる前は「リモートワークなんか難しい」って散々言ってたのに、いざリモートワークをやってみると、「リモート最高!」って言ってます。
そんなもんです。
何事もとりあえずやってみたほうがいいですよ。
この記事を読んでるあなたも、こんなリモートワークをしてる人の記事読んで終わるんじゃなくて、実際にやってみましょう!
目指してみましょう!
自分が向いてるか向いてないかはその時決めればいいだけです。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
では、また!