こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
ちょっと前に「フリーランスエンジニアはやめとけ!」「フリーランスエンジニアにはならない方がいい」と言った意見をみましたが、どうなんでしょうか?
最近になって、
- フリーランスエンジニア=給料が高い
- フリーランスエンジニア=自由
こう言った認識が広がり、フリーランスエンジニアを目指す人が増えてきた一方で、フリーランスエンジニアはやめとけ!という意見をちょくちょく見ます。
本当にフリーランスエンジニアになるのはやめた方がいいんでしょうか?
今回は、このような意見に対して正社員とフリーランス両方を経験して現在フリーランス歴4年目の僕が体験談を元に、感想ややめとけと言われる原因とその対策を解説します。
今フリーランスエンジニアになろうか悩んでる方は是非参考にしてください。
では、いきましょう!
フリーランスエンジニアはやめとけ!!という意見に対する感想【理由と対策を解説】
現役フリーランスエンジニアCOMの感想
これがフリーランスエンジニアはやめとけ!という意見に対しての僕の率直な感想です。
まあ物事の価値観は人それぞれだし、どんな意見を主張するのも個人の自由ですからね。
否定はしません。
ここでちょっと考えて欲しいんですが、こういうフリーランスエンジニアに否定的な意見って誰が言ってるんでしょうか?
おそらくほとんどが、フリーランスになったことない人、もしくはIT企業の経営者だと思います。(実際そう)
そういう人たちからすると正社員のエンジニアって
毎月20万円くらいで、バリバリ働いてくれる優秀な方々
なので、フリーランス=稼げて自由!みたいなイメージを持たれたくないんですよね。
また、正社員エンジニアがフリーランスになるって伝えると、
って9.9割の方が言われると思うんですが、これも優秀な正社員エンジニアがフリーランスになられると困るから言ってるだけ。
実際僕は、正社員時代に
って相談したら、案の定フリーランスは不安定だからやめた方がいい!って言われました。
しかし、実際のところ僕はフリーランスエンジニア歴4年ですが、案件がなくなって不安定だと思った事はありません。
あと、フリーランスエンジニアになった方がフリーランスはやめとけ!っていうならまだわかりますが、なったことない方がやめとけ!っていうのはマジで意味不明なので聞かなくていいです。
僕の周りで交流のあるリアル友達はフリーランスエンジニアが多いんですが、ならなければよかったって言ってる方は1人もいません。
フリーランスのメリットは、やっぱり自分の意思で案件を選べることだよなーって、つくづく思う。
身につけたい技術や使いたい言語、業界や働き方など、それらを自由に選べるメリットは、僕の中ではかなり大きい。
僕は未経験から、時々で身につけたい技術が学べる案件に入ってスキルを伸ばしてきた。
— 有人 | 実務未経験からフリーランス (@freese90) October 8, 2021
月の手取り16万だった私が月収50万以上稼げるようになって人生変わりました。
例えて言うなら毎月ボーナス状態。
しかし、フリーエンジニアとしてはまだ天井到達していないので、
知識投資は継続します😌#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者— じょん@Androidフリーエンジニア📱 (@johngineerr) September 24, 2021
フリーランスエンジニアのデメリットと対策
火のないところに煙は立たないように、フリーランスエンジニアはやめとけ!っていう方の意見もわかります。
僕自信、フリーランスをやってて不安だと思った経験が0かと言えば嘘になります。
ここでは、やめとけと言われる理由から、フリーランスエンジニアのデメリットとその対策について解説します。
フリーランスエンジニアのデメリット
デメリットはこんな感じ。
- 仕事が無くなる可能性がある
- 体調を崩して働けない場合給料は0
- プロジェクトリーダーの経験が積みにくい
- 将来的にお金に困る(年金関連)
あってますね。
対策
先ほど挙げたデメリットなんか、今この記事を読んでフリーランスになるか迷ってるあなたより先に、数えきれないほど沢山の方がぶつかって、そして対策してきました。
僕もその1人。
①仕事が無くなる可能性がある
→自分で営業せずにフリーランス専門エージェントを利用する。
②体調を崩して働けない場合給料は0
→体調を崩してもいいように日頃から貯金しておく。
フリーランスは給料が高い(月50万〜)ので貯金は余裕。
③プロジェクトリーダーの経験が積みにくい
→必ずしもリーダーを経験することだけがエンジニアの生きる道じゃないという発想の転換。エンジニアをいつまでやるのか?
どうしても経験を積みたかったら、フリーランスエージェントに頼むか正社員に戻る。
④将来的にお金に困る(年金関連)
→フリーランスだと国民年金のみの加入になるので、将来もらえるお金が少ないけど今のうちからNISAやイデコを使って資産運用すればOK。
こんな感じで、デメリットだと思われてることには全部対策があるんでそこまで心配しなくてもいいかと思います。
対策部分で少し出ましたが、フリーランスエンジニアにも
- 給料が高い
- 働く場所が自由
- 長期休みが取れる
- 嫌な案件から逃げられる
- 社内のイザコザに巻き込まれにくい
こう言ったメリットが沢山ありますからね!
正社員にもデメリットはある
先ほどはフリーランスエンジニアのデメリットを挙げましたが、正社員にだってデメリットはありますからね。
フリーランスはやめとけ派の意見を見てると
正社員は安定してて、成長できて、、、
まるで正社員こそ正解のような言い回し。でも、実はデメリットがあるんです。
というわけで、正社員エンジニアのデメリット↓
- 給料安すぎ
- 雑用を任されがち
- 社内の人間関係に悩む
- 辞めにくいし
- 人間的に終わってるエンジニア(よくいる)が上司になったらキツイ
- 興味ない技術でも興味あるかのように振る舞い習得しないといけない
こんな感じで物事には必ずメリット・デメリットがあるので、これらを踏まえて今後どうしていくべきか判断しましょう。
フリーランスが無理だったら正社員に戻ればいい
これもたまに一部の方が、
と主張してるのを見かけますが、実際は余裕です。
そんな方にはこう言いたい
僕はフリーランスで働いてる時に参画した案件の会社から、正社員にならないかと誘われたことはあるし、
僕の知り合いで、フリーランスとしてやってて今は正社員になったという方もいます。
人それぞれ価値観は違うし、何を重要視するかも違うので、フリーランスになってみてちょっと違うなと思ったら正社員にもどればいいだけです。
僕はフリーランスエンジニアになってよかった
これに関しては、今現在も僕がフリーランスをやってるというのが何よりの答えな気もしますが、フリーランスになってよかったです。
- 給料が上がる
- 仕事を選べる
- やばい案件に当たったら辞めれる
- 長期休暇が取れる
あげ出したらキリがないですが、ぱっと出てくる自分が特にメリットだと感じてるのはこんなところ。
中でも給料が上がるのは本当に大きかったですね。
今まで正社員として20万くらいしかもらってなかった僕が、フリーランスになってから約二倍になり、今では3倍以上もらってます。
これは僕だけが特別なんじゃなくて、フリーランスエンジニアという働き方だと普通のことなんです。
その証拠に、レバテックというフリーランスエージェントの出してる、所属エンジニアの平均年収はなんと862万円。
ずば抜けて頭いい人がこの年収なんじゃなくて、偏差値50くらいの普通の人でも862万円になれるってこと。
こう思うとフリーランスエンジニアって魅力的ですよね。
お金が全てでないけど、お金の余裕から来る心の余裕は、全てにおいていいことしかないので今は収入が高くなって本当に嬉しいです!
実は大したことじゃない
フリーランスエンジニアになるっていうとなんだか人生をかけた一大イベントのように捉えて、なかなか一歩を踏み出せない方もいると思いますが、実はそんな事はありません。
業務内容もフリーランスだからと言って大幅に変わるわけでもなければ、ぞんざいな扱いを受けるわけでもないです。
ちょっと働き方を変えるだけ。
別に全財産を突っ込んでギャンブルしろ!って言ってるんじゃないです。
というなんのリスクもない提案をしてるだけ。
例えるなら、蟹を食べたことない人に
って言ってるのと同じ。
シュタインズゲートを見た事ない人に
って言ってるのと同じ。
ダメだったところで殴られるわけじゃないし、なんのリスクもないですからね。
あと、こういう経験は今後の人生に大きく関わってきます。
「実力不足でもとりあえず飛び込んで無理やり自分を環境に適応させる」ができるかできないかで、27~28歳ぐらいでもはや取り返しのつかないぐらいの人生格差が生まれるので、
僕をフォローしてる方にはPC何買うかとかどんな本読んだらいいかとかでぐたぐだ悩むことを禁じます。はよやろ。
— やまもとりゅうけん|史上最も勝ち組フリーランスを輩出した男 (@ryukke) October 10, 2021
僕は20代後半(27くらいだったはず)でフリーランスになりましたが、なった事で技術意外にお金にも詳しくなったし、できることが増えて自信もつきました。
あの時びびって今での正社員を続けてたらと思うとゾッとしますね。
正解は自分が決める
いろいろ書きましたが、結局のところ
- 正社員を一生続けるか
- フリーランスになってみるか
この問いに正解はありません。
フリーランスは給料が高い!とは言え、実力主義の大手商社や外資からすると大した事ないかも。
でも問題はそこではなくて、今あなたが悩んでる問題・ぶつかってる問題に対して、フリーランスエンジニアになる事が解決策になるなら迷わず決断すべきだと思います。
私はエンジニアになりたかったわけじゃなくて、ブラック会社・ブラック部署に出くわしたときにすぐ逃げられる立場と余裕が欲しかっただけです。そのためにフリーランスになりたくて、自分の性格と能力を踏まえるとエンジニアの道を進むのが最速だと判断したから、フリーランスエンジニアになったんです
— タッティー|東大卒エンジニア (@something_Tatty) September 13, 2021
僕はFラン大学を出て安月給ブラック企業の小売店で消耗し、やっとの思いでエンジニアになったもののやりたいことと違うし給料は15万だしで散々だったので、その打開策としてフリーランスエンジニアになったんです。
なので、他人の意見じゃなくて自分がどうしたいかでフリーランスになるか、正社員としてずっとやってくかを決めるのが後悔しないコツかなと思います。
フリーランスエンジニアはやめとけ!!という意見に対する感想【理由と対策を解説】〜まとめ〜
いかがでしょうか?
今回はフリーランスエンジニアはやめとけ!という意見にしする感想・そう言われる理由と対策を解説しました。
なんども言いますが、フリーランスエンジニアになるっていうのは皆さんが思ってるより大したことなく、デメリットもありません。
だってあってないなと思ったら正社員に戻ればいいだけですからね。
興味あるなら、その時点で動かないと後々後悔することになるので、とりあえずなってみてその後のことはその後考えましょう!
この記事を読んでフリーランスエンジニアに興味が出たなら、とりあえずフリーランスエージェントに登録してどんな案件なら入れるか聞いてみるといいです。
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今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!