こんにちは!フリーランスエンジニアのCOMです。
最近TwitterのDMやLINE@でこんな質問がありました。
ぼくは、エンジニアになって実務経験約1年でフリーランスになりましたが、正直言ってかなり勉強しました。元が文系Fラン大学卒のバカなので、ひとよりたくさんやらなきゃと思い色々な方法でやりました。
今はProgateやUdemyなどネット上で勉強する方法がたくさんあって、今更技術書なんて重いしいらないって意見もわかりますが、技術書は技術書の良さがあります。
- 買った事による満足感
- 本棚に飾ると頭良さそうに見える
- 使い込めば調べてたいことをすぐに調べれられる
- 間違った情報がない
- 体系的に1から解説してくれる
今回は、そんな技術書をRuby・Railsでフリーランスをやってるぼくの視点で紹介したいと思います。どんな技術書を買うか悩んでるひとはぜひ参考にしてください!では、いきましょう!
スラスラわかるHTML&CSSのきほん
友達に勧められて買った記念すべき1冊目の技術書。プログラミングどころか、パソコンすらほとんど触ってことがなかったぼくでもなんとなく理解できました。
それくらい入門に向いている本。いきなり技術の話をするんじゃなくて、「Web制作とは?」「サイトの構成要素は?」と言った部分から入り、基礎知識が身につくのもいいです。
実際に手を動かしながら、勉強できるようになっているのでサイトを作る楽しさがわかります。プログラミング以前に、パソコンとかWebとかわからないけどちょっと興味ある!ってひとにオススメ!
SQLの絵本
「SQLってなに?」「データベースってなに?」ってひとはまずこれを読みましょう!なんとなくデータベースがどんなもので、何をしてるのかわかります。
絵本なので、文字通り絵がいっぱいありあまり頭を使わなくても、理解できます。
Web系のサーバーサイドをやっていく上でSQLの知識はあった方がいいので、ちょっと読んでおくと現場で焦る回数を減らせます。
キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
初めに言っておきますが、ITパスポートは持ってても持っていなくてもエンジニアになれます。実力主義なので。
とは言っても、パソコンとは?Webとは?ブラウザとは?みたいな基礎知識があった方が、現場で教えてもらった時の理解度に差が出ます。
ほとんどがマンガで書かれているので、こちらも頭を使わず理解できるようになってます。読んでて面白いです。
マスタリングTCP/IP 入門編 第5版
エンジニアとして、アプリやホームページを作ってると、抜けがちな部分を補強するのに最適な1冊。主にインフラ系の知識がつきます。
インフラといっても、がっつり難しいことをやるわけじゃなく、知っておいた方がいいレベルの範囲を浅く広く学べます。
姉妹本に応用編やでキュリティ編がありますが、Web系でバックエンドもしくは、フロントエンドでやっていくならそこまでいりません。この本だけで十分です。
Ruby on Rails 5アプリケーションプログラミング
Railsチュートリアルをとりあえずやったけど、なんだか理解できてる気がしない!ってひとはこれを読むといいです。
Ruby on Railsについての基礎がしっかり身につきます。説明文も初心者目線で、説明も手抜きなし。順序立てて説明してくれるので、理解しやすいです。
書いてある技術も現場で使いようなものばかりで、一度読むだけでかなりの実力と自信がつきます。
JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで
個人的に今まで読んだJavaScript関係の本の中で一番わかりやすくて、多くの技術を網羅していました。
この本のマイナスポイントは、表紙から漂う玄人感。笑 一見かなり難しいことばかり書いてそうですが、そんなことはなく初心者にもオススメできる本です。
まったくプログラミングをやったことないひとが読むとちょっと難しいかもしれないので、Progateなどで少し基礎を知っておくと理解がスムーズになります。
ITエンジニアになる! チャレンジDocker仮想化環境構築入門
最近入った現場でDockerの知識が必要になって急遽購入した本。この本は数あるDocker関連の本の中で一番優しく、無駄のない解説でした。
ちょっと表紙がつまらなそうですが、中を開けると結構面白いです。笑
Dockerを使ってRailsアプリを立ち上げて見よう!という章があるんですが、「Docker×Rails」と、ぼくが一番知りたかったことが載っていたのもこの本を買うきっかけになりましたね。
パーフェクトRuby
なんでしょうこの表紙から漂う上級者向け技術書感。笑
この本はまったくやったことないひとにはオススメしません。ちょっと難しいです。現場でRubyを使って仕事してるぼくでも知らないこと・わからないことばかり。
ただ、この本の内容が理解できるようになれば、Rubyはかなりできるようになると思います。ぼくは1度読みましたが、半分も理解できてません。
プロを目指す人のためのRuby入門
こちらは、先ほど紹介したパーフェクトRubyが難しすぎて、「ぼくRubyまったくできないじゃん・・・・」って思って買いました。笑
こちらは、まったくの初心者でも問題なく勉強できる内容になっています。
この本の珍しいところは「テスト」について触れていること。テストはあまり触れている教材が少ないのに、現場ではかなりの頻度で使われるというとてもつまずきやすいところです。そこをカバーできるだけでも読む価値あり!
もちろん、内容も基礎からしっかり解説してくれるので、めちゃくちゃわかりやすいです!
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
こちらは技術書ではありませんが、マジで役に立ったので紹介します。
内容としては、エンジニアとしてどうやって生きていくのがいいのか?をテーマに書かれた生き方の教科書のようなものです。
情報発信の方法や、勉強の方法、身なりの整え方まで!エンジニアとして生きていくのに必要なことがすべてつまってます!
値段も安いので、電子書籍でさっと買っていつでも読めるようにしておくといいです!
アジャイルサムライ−達人開発者への道−
こちらも技術書ではありませんが、現場のリーダーに貸してもらって役に立ったので紹介します。
Web系の現場でよく取り入れられている開発方法、それがアジャイル開発(別名行き当たりばったり)。なにそれ?って思ったひとは読むことをオススメします。
一口にアジャイルといっても現場ごとに細かいルールは変わってくるので、一通り目を通しておくだけでもかなり違います。
技術書を読むときのコツ
【オススメの技術書の読み方】
①理解できなくてもいいからさらっと読む
②理解しようとして読み、難しいところに印を付ける
③難しかったところを中心に復習する
— COM@FREEL@NCE (@com_y_0) 2018年10月14日
当然ですが、技術書はどれも難しいです。一度で全部理解できなくてもOKです。というか全部理解は不可能です。笑
一度さらっと読んで、ちょっと間を開けてまた読んで、覚えてるところは飛ばして不安な部分を重点的に読見ましょう。
[バカでもわかる]1年でフリーランスエンジニアになった僕が今まで読んだ本紹介〜まとめ〜
いかがでしょうか?ぼくが実際に読んでみて役にたった技術書を紹介しました。ぼく自身あまり本を読むのが得意ではないので、本当にいいもの・役に立つものを厳選しました。
ぼくみたいにWeb系でフリーランスととしてやっていくひとは、この記事を参考にぜひ自分に合う技術書を選んでください。
https://comblog.net/2018/10/15/%e3%80%90%e6%a5%ad%e7%95%8c%e6%ad%b4%ef%bc%91%e5%b9%b4%e5%8d%8a%e3%80%91%e3%81%bc%e3%81%8f%e3%81%8c%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ab%e4%bc%9d%e3%81%88/
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!では、また!