こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。
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派遣エンジニアというと、「派遣=低収入」というイメージが選考して、あまりいいイメージがない人も多いと思います。
しかし、エンジニアに限って言えば、そんなことはなく場合によっては正社員より給料が高い場合もあります。
フラットな目線で自分にあった働き方を選びましょう。
今回は、「【最新版】エンジニアにオススメな派遣会社ランキング」について解説していきます。
今後派遣エンジニアを検討してる方必見です。
では、いきましょう。
派遣エンジニアの働き方とは?
派遣会社とは、派遣会社に登録し、そこから派遣された会社で働く雇用形態のこと。
エンジニアの場合、上記のような派遣契約でシステム開発をすることになります。
意外と知られていないんですが、派遣エンジニアには「登録型派遣」と「常用型派遣」の2種類があります。
登録型派遣
一般的に派遣と言われてイメージするのは、こちらです。
まず、派遣会社に登録し紹介された案件に就業し、契約期間が終了するまで働く業態です。
常用型派遣
あまり一般的ではないのがこちら。
派遣会社が正社員、契約社員として雇用する社員を顧客先に派遣する仕組みです。
つまり派遣会社に雇用されてる状態なので、1つの案件が終了して次の案件に移るまで雇用が継続されてるので、給料が支払われます。
派遣だけど、待遇は正社員とほぼ同じになるんです。
エンジニアとして派遣で働いているひとの中にはこのパターンのひとも一定数います。
どちらがいいとか、どちらが優れてるなんてことはありませんが、比べてみると常用型派遣のほうが安定している印象は受けますね。
エンジニアにオススメな派遣会社ランキング【現役SEが徹底比較】
エンジニア派遣会社ランキング No.1:パーソルテクノロジースタッフ
パーソルテクノロジースタッフは、エンジニア派遣を紹介してる人材派遣会社です。
インテリジェンスの派遣事業(現:パーソルキャリア株式会社)とテンプスタッフ・テクノロジー株式会社が統合して出来た人材派遣会社で、
要は有名どころの人材派遣会社とITに強い会社が合わさって、できた最強の派遣会社です。
ITエンジニアの派遣会社としては国内最大級で、求人数は4000件ととても多いです。
沢山の案件から、自分にあった案件を探せます。
僕もこの派遣会社を利用した時、登録から案件紹介までがとてもスムーズで、面談まで1〜2週間ほどでした。
また、教育制度も充実しており、IT基礎研修や、eラーニングの割引受講、キャリア相談サービスなどもあります。
とりあえず登録しておけば間違いない派遣会社です。
パーソルテクノロジースタッフについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
エンジニア派遣会社ランキング No.2:modis
modisは人材サービス大手のアデコ 派遣会社グループが運営しているIT専門派遣会社です。
パーソルテクノロジースタッフと同じ規模感の会社で、案件保有数も多く、案件紹介のスピードも早いです。
紹介ページに大手中心と書いてるだけあって、実際に登録してみると紹介してくれる案件は大手が多かったです。
未経験OKと掲げてるだけ合って、未経験からエンジニアを目指す方向けに「Modis Engineer Academy」という就業サポ―トも行っています。
未経験からエンジニアをめざしたい方、大手企業で高単価案件に入りたい方は是非!
エンジニア派遣会社ランキング No.3:リクルートITスタッフィング
- 業界大手ならではの圧倒的な案件数(3000件以上)
- 取引企業が大手中心で安心
- スキルアップ支援制度あり
- IT系職種専門のジョブコーディネーターが仕事の相談に乗ってくれる
- オンラインでサクッと登録ができる
リクルートITスタッフィングはCMやWeb広告でおなじみのリクルートが運営しているIT専門派遣会社です。
のちに紹介するパーソルテクノロジースタッフと同じ規模感の会社で、案件保有数も多く、案件紹介のスピードも早いです。
紹介ページに大手中心と書いてるだけあって、実際に登録してみると紹介してくれる案件は大手が多かったです。
大手だと、企業に余裕があるので、チームのメンバーに1人2人くらいできない奴がいても、大きな問題にはなりにくいです!笑
また、勉強制度がしっかりしていたり、チームで教え合う文化があったりするので、派遣されるなら大手企業もいいと思います。
早い段階でそういう体制の会社に入ると、しっかりコードレビューなどをしてもらえるので、成長のスピードが違います。
紹介までの方法は簡単でマイページ上で、スキル・希望条件を入力すれば、案件を紹介してもらえます!
さらに詳細を知りたい人はこちらの記事をどうぞ↓
エンジニア派遣会社ランキング No.4:テクノウェイブ
テクノウェイブは歴史あるIT専門の派遣会社です。
案件数はパーソナルテクノロジースタッフほどではないものの、大手や高単価の案件を多く取り扱っています。
1996年に設立してからと言うもの、20年以上もITエンジニアの派遣事業をやっています。
歴史が長いだけ合って、案件紹介をしてくれる担当者の業界知識がとても深く、今後のキャリア相談もできます。
テクノウェイブ最大の特徴としては、交通費が出ることです。あまり知られていませんが、派遣エンジニアは基本的に交通費がでません。
住んでる場所によって、定期代が何万にもなってしまう可能性があるため、そこをカバーしてくれるのはかなり助かります。
福利厚生は、当然のごとく充実していて、(詳細はこちら→)さらに無料でオンライン学習サポートが受けれらます。
エンジニア派遣会社ランキング No.5:エンジニアガイド
エンジニアガイドはスタッフサービスグループが運営するエンジニア特価型の派遣会社です。
11月時点での求人数は19398件と案件数の多さはトップレベルです。
求人数が多いため、自分の要望にあった案件に参画できます。
参画前はもちろん、案件就業中も定期的に面談を行って現場の状況を聞いたり、エンジニア同士の交流の場を儲けたりとサポート体制もバッチリです。
派遣エンジニアのメリット・デメリット
派遣エンジニアのメリット
正社員と比べても給料が高い
現在、エンジニアは不足しており、需要の高まりに伴い時給は上がってきています。
平均時給は2035円!
エンジニアの需要の増加に合わせて、IT系の派遣業種の時給が過去最高になってます。
仮に2000円だとして、160時間働くと・・・
2000×160=320,000円
下手な正社員よりも稼げませんかね?
ちなみに、僕が開発未経験の時に紹介された案件は時給1800円くらいでした。
人脈が広がる
派遣だと、一つの現場を一年くらいで移るので、色んな現場(会社)を転々とします。
現場ごとに色んな人と知り合えるので、いやでも人脈が広がります。笑
僕は以前、知り合いの紹介でかなり待遇のいい案件に参画することができました。
こう言った機会を増やすためにも人脈は大事です。
派遣だと気が楽
自社の人(正社員)はそのプロジェクトが成功しないとだめなので、そのプレッシャーから残業してなんとしてでも完成させようとします。
でも、派遣はあくまでも派遣。
言い方は悪いですが、プロジェクトが成功してもしなくてもお金はもらえるし、失敗しても出世などにも響きません。
最悪逃げればいいですし。笑
また、忘年会や新年会など余計な車内イベントに参加しなくてもいいというメリットもあります。
いくらお金を払ってもらえるとはいえ、上司と気を使いながらお酒を飲んでも全く楽しくないですからね。笑
派遣エンジニアのデメリット
不安定
派遣なので、契約期間が終了し、次の案件を探す時に案件が見つからなければ、無職になります。
フリーランスも同じですが。
ただ、このエンジニア不足の現代において、参画する案件がなくなるなんてことはまず起きないので、そこまで心配する必要はないでしょう。
僕もフリーランスとして2年以上働いていますが、案件が見つからず無職!なんてことは一度もありません。
スキルアップが自分次第になる
確かに派遣エンジニアは案件をある程度自分で選べて、スキルアップが測れます。
しかし、それは自分がスキルを伸ばす気持ちが強い場合のみです。
理由は、会社側からすると「正社員(長く働いてくれる人)に教える方が長い目で見ればお得だから」です。
これは会社側の立場になるとわかるかも知れませんが、派遣エンジニアに任せる作業はある程度すでに決まっている内容のものが多く、スキルアップに繋がる仕事は正社員に任せることが多いです。
会社側からしても、契約期間の決まってる正社員を育てるより、長く勤めてくれる正社員を育てた方が、会社の利益に繋がりますからね。
マネジメント職に挑戦しにくい
エンジニアを管理するポジション(プロジェクトマネージャー)は会社の正社員の方が担当することがほとんど。
理由は、派遣と違って契約期間がないからです。
当然ですね。
派遣だと、「アプリが出来上がるまでの1年間の契約」のように短期になりがちなので、マネジメント職にはつき難いです。
どうしてもマネジメントがやりたければ、正社員になるか、派遣として経験を積んで、マネジメントのポジションとして仕事を探すかですね。
エンジニア派遣会社を使う時のポイント
複数の派遣会社に登録する
複数の派遣会社に登録するメリットは以下の通り↓
- 沢山の案件をチェックできる
- 自分に合う担当営業を選べる
- 会社ごとの独占案件を紹介してもらえる
複数登録しておけば様々なメリットがあります。
もちろん無料なので、登録しておきましょう。
ただし、最大で3社くらいに留めておかないと、どの会社からどの案件を紹介してもらったか把握できなくなるので、登録しすぎは注意です。
担当者には本音を伝える
後ほど詳しく書きますが、派遣会社に登録した後担当者と直接もしくは電話で、希望の案件について聞かれます。
金額・勤務時間・勤務体制(リモートかどうかなど)・使用言語などです。
その時にちょっとでも沢山の案件を紹介してもらいたいからといって、嘘を言うのはやめましょう。
紹介する方も沢山の案件を探さないと行けないし、本当に希望通りの案件じゃないと参画しても長続きしないので両方にとってデメリットしかありません。
そうなるくらいなら、思い切ってわがままをいいましょう。
極端な例ですが、一旦「そんな案件はない」と言われてからが始まりです。笑
そこから、徐々に譲ってもいいかと思う部分の条件を緩くしていきます。
そうすれば、満足いく現場で長期間働けるでしょう。
担当者が合わない場合は伝える
担当者は自分の仕事を探してくれる大切な相手ですが、あくまでもビジネス上のパートナーとして接しましょう。
自分の希望案件を伝えた結果、全く見当違いの仕事を紹介されたとか
言語の知識がないから、話にならないとか
担当者も人間です。
合う合わないがあるのは当然なので、そう言った場合は遠慮せずに担当者の変更を申し立てましょう。
チェンジ要請を無視されたり、言い出し難い場合は別の派遣会社に変更しましょう。
働き始めたあとのフォローも確認する
派遣会社を経由して案件に参画すると、エンジニア独りにつき担当者が一人着きます。
トラブルが起きたり、思ってたより残業が多い、担当する業務が事前に聞いていたものと異なっていたり・・・。
こう言う時、エンジニアの派遣先の企業との間に入ってエンジニアの要望を現場に伝えてくれるのが派遣会社の担当者の役目です。
現場への疑問や不満を担当者に伝えても、無視される・一行に改善されない!
なんてことにならないように、この辺りのフォロー体制も確認しましょう。
気になる求人とりあえず応募する
最近のエンジニアの求人事情としては、求人数は回復傾向にあります。
とはいえ、人気の案件には多くのエンジニアが殺到します。
なので、気になる案件の求人があったらとりあえず応募しておきましょう。
もし途中で気が変わったら、参画前のタイミングで断ることもできるので。
ただし、これは派遣会社の担当者からすると困るので、やりすぎには注意です。
よくない現場だったらすぐに逃げる
どんなに事前調査して、面談で話を聞いても実際に働いてみると違ったなんてことはあります。
開発はチームでやる物ですし、相性もあります。
なので、参画してみてあまり日数が経っていなくても、まずい!と思ったらすぐに逃げましょう。
もちろんその際には担当者に連絡する必要はありまうが。
といって遠慮したがために、スキルがつかなかったり、体調崩したりたら自分のためにならないので、常に客観視して状況判断していきましょう!
派遣会社に登録→仕事紹介までの流れ
実際に派遣会社を利用し、案件に入るまでの流れを説明します。
- Webで登録
- 派遣登録説明会
- 求人紹介
- 希望案件に応募
- 派遣会社社内選考
- 応募先企業と顔合わせ(面談)
- 就業開始
Webで登録
派遣会社の公式ページから、氏名・住所・職歴など必要な情報を登録します。
そこまで時間はかからないので、さくっと済ませましょう。
派遣登録説明会
派遣会社に情報を登録したら、派遣登録説明会を行います。
それには2つのパターンがあって、実際に会社に行って直接話を聞いて、その後自分の希望などを話すパターンと
電話で説明と面談を行うパターンです。
面談で聞かれることはこんな感じ↓
- 職歴について
- 今後のキャリアについて
- 現在のスキル
- 参画案件の希望について
最近は、時期的な関係もあって電話で登録説明と面談を行い、オンラインで全て完結させる人が多いようです。
この面談は、ただの登録手続きなので、派遣会社への登録NG!
なんてことにはなりません(聞いたことないです)が、あまりにも態度が悪かったり、ちゃんと受け答えできていないと、
って思われて、今後に影響するかもしれないので、誠実な対応をしましょう。
求人紹介
登録が終わると、個人のマイページにアクセスできるようになり、基本はそこで手続きを進めていくことになります。
こちらは実際に僕が使っていたパーソルテクノロジースタッフのマイページです。
面談での希望をもとに、担当者があなたに合った案件を紹介してくれます。
希望案件に応募
こちらもパーソルテクノロジースタッフの実際のメールですが、こんな感じで案件の紹介がくるので、メールか電話で担当の方に興味がある旨を伝えます。
詳しく話を聞いてみて、問題なさそうなら応募となります。
担当者からいい印象を受けてると、応募の時にプッシュしてくれることもあります。
派遣会社社内選考
一つの案件に対して複数の応募が合った場合、派遣会社の中で一旦選考が入ります。
スキル不足だったり、人間性に難ありの場合はこの時点で弾かれます。
応募先企業と顔合わせ(面談)
書類選考を通過し「この人と面談してみたい」と思われた人のみが面談まで漕ぎ着けます。
会社によって異なりますが、基本は派遣会社の担当者が面談に同席してくれるので、安心して挑めます。
面談の進行をしてくれたり、面談後のフォローを入れてくれたりとかなり助けてくれます。
僕の経験上、面談では以下のことを聞かれることが多いです。
- 自己紹介
- 今までの職務経験
- どんなことに気をつけて業務を行っていたか
- 今までの業務で起きた問題点とその改善方法
- 今後どのようなキャリアを歩んでいきたいか
面談については別の記事で詳しく書いてるので、こちらをどうぞ↓
就業開始
企業と面談が終わって、内定がでたら案件への参画(就業)開始です。
契約期間終了まで業務に取り組みましょう。
業務中に気なることや、不明点などがあれば、派遣会社の担当者経由で現場に確認してくれます。
【最新版】エンジニアにオススメな派遣会社ランキング【現役SEが徹底比較】〜まとめ〜
いろいろ紹介しましたが、上記の3社に登録しておけば間違いありません。
- 案件数が多くて早い福利厚生充実で文句なしのパーソルテクノロジースタッフ
- 案件数はもちろん未経験向けのサポートが充実してるModis
- 案件数こそ上2社に劣るものの、IT知識の深い担当による丁寧な面談が評判のテクノウェイブ
自分に合った派遣会社をしっかり選んで、エンジニアとしてのキャリアを築いていきましょう!
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
登録してもらえると嬉しいです。
エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!