今接客業やってるんだけど、「毎日残業+クレーム対応+低賃金」でキツい。
転職しても対して待遇が変わる気がしないしどうしよう。
こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
基本立ちっぱなしで、商品の補充や在庫管理で体力使うし、仕事もシフト制でカレンダー通りの休みにならない。
お客さん商売だから急に残業が発生することもあるし、運が悪かったと思って諦めるしかないクレーム対応・・・。
上司も同僚もバカばっかで、人間関係もトラブル多発。笑
僕も数年前は、大手小売店で販売職やってました。
先ほど述べた内容は全て僕の経験してきたことです。
今アパレルなどの販売職や小売店で働いてる人は共感してもらえるかと。
でもこれらの問題は、エンジニアになったら半分くらい解決して、フリーランスになったら全部解決しました。
今接客業・販売職をやっていて不満がある人は今すぐエンジニアになった方がいいです。
接客業・販売職やってる人はエンジニアになった方がマシな話について実体験をもとに解説していきたいと思います。
今の仕事環境を変えたい、なんとかしたいと思ってる人必見です。
では、いきましょう!
接客業・販売業で消耗してる人はエンジニアになった方がマシな話
エンジニアの方がマシな理由は沢山あります。
精神的にも肉体的にも。
順番に理由を解説していきます。
理由①:ホワイトな職場が多い
IT起業は接客業・販売職と比べて圧倒的にホワイトな職場が多いです。
もちろんIT業界にもブラックな職場は多数存在しますが、接客業・販売職と比べるとかなり少ないです。
「ITの方がキツい!」って思う人は一度でいいんで接客や販売の仕事してみてください。
3日で倒れますよきっと。笑
なので、ITの方がホワイトな職場が多いと言えるのかに関しては確率の問題でして、僕の体感だとこんな感じです。
IT業界のブラック職場率
- 超ブラック10%
- ブラック30%
- ホワイト60%
接客業・販売職のブラック職場率
- 超ブラック30%
- ブラック65%
- ホワイト5%
ブラックな職場の定義があいまいかもしれませんが、これは僕が2年半いろんな店舗で働き、同期や同業の友達に話を聞いた体感値です。
とにかく接客業・販売職はやばい職場が多いので、その業界から逃げるだけでもブラックな職場に入る可能性を一気に軽減できます。
誤解のないように言いますが、僕は決して「接客業は大変だ!IT業界はぬるい!」なんて言うつもりはありません。
やはり不特定多数のお客さんと関わって仕事すると思わぬ事故が起きるし、だれでもできるような仕事にはそれなりの人(従業員)しか来ないんだなと思いますね。
理由②:体力的に楽
1日中椅子に座って仕事できるって体力的にめちゃくちゃ楽じゃないですか?
接客業なんて基本立ちっぱなしですからね。
足がおかしくなりますよ。
それがない分エンジニアってかなり楽!
その意見ももっともなんですが、それは頭が疲れたと思っているだけで身体はあまりつかれてないんですよね。
パソコン触ってて腕と足が筋肉痛になる事ないですよね?
小売店で在庫の荷下ろしや、店で商品の補充作業は筋肉痛になるくらいの重労働です。
実際、小売店で働いてたころ仕事終わりにジムに行こうとしましたが、仕事終わりに体力が残ってるわけもなく無理でした。
でも今は、仕事終わりに週3でジムに通っています。
もちろん結果も出てます。
筋トレを始めてからちょうど1年
<ベンチプレス>
50kg→95kg
<デッドリフト>
70kg→130kg
<スクワット>
60kg→120kg
<体重>
62kg→79kg
たった1年でこんなに変わった!
何事も続けるって大事!— COM@FREELANCE (@com_y_0) September 7, 2019
仕事終わりや、土日のプライベートも圧倒的に充実します。
理由③:精神的に楽
理不尽なクレームがない
接客業最大のデメリットとも言えるクソ客によるクレーム。
これがありません。
それだけだけでも十分素晴らしいのに、仕事中に商品の問い合わせ電話がきて仕事が強制中断されることもないです。
あと、不特定多数の顧客と接することがないので精神的ストレスが圧倒的にすくないです。
たしかに、エンジニアもパソコンと対話(仕事)してると原因不明のエラーが起きてイライラすることもあります。
でも、人間相手と違って正解が決まっているので、100倍楽です。
両方経験した僕が保証します。
IT業界のコミュニケーション
エンジニアの職場でもコミュニケーションは発生します。
他業界の人からすると「エンジニア=話さない」イメージかもしれませんが意外と喋ります。
場合によっては会議にも出席しないといけないこともあります。
でも、みんな一つのものを作ろうとしている人どうしの会話なので、イライラしてる気持ちをぶつけてくるバカはいません。
いきなり他人から理不尽な文句を言われることがないというだけで、かなり精神的に楽になりますね。
理由④:余計な出費がない
アパレル業の人、自分のお店の商品を買う謎の行為に悩ませれていませんか?
最近は、それもなくなりつつあるみたいですが、そもそも存在自体がおかしいんですよね。
自腹で自社の商品買うって。
とはいえこれには一応理由があって、
- お客さん目線で考えると店員さんが売ってる服と同じものを着ていれば、試着しなくてもイメージできる
- 実際に着てるものをオススメされた方が信憑性も増す
というわけです。
なので、この自分の店の服を買うと言う謎の文化はなかなかなくならないと思うので、さっさと逃げてこの文化のない他業界に行くのが最善策だと思いますね。
理由⑤:同僚、上司がバカ
ごめんなさい。でも、本当のことなんで言います。
僕も初めはこれが普通なのかな?と思ってましたが、IT業界にきて今までがおかしかったんだとわかりました。
自分都合でシフトを組む上司や、自分が起こした不祥事に他人を巻きこむ同僚。
自分の思う通りにいかないからと行って、ありもしない噂を流すバイトのおばちゃん。
これらに対して対策を考えたり、真面目に解決に挑むなんて時間の無駄です。
厳しいことを言いますが、だれでもできる仕事にはそれなりの人しかきませんね。
IT業界はというと、性格は悪い人は多いもの(ツイッター参照)接客業や販売職よりはわりかしまともな人が多いです。
職業柄か、感情的に物事を判断する人が少ないので、最悪話し合えばわかってくれます。
話が通じるだけで助かります。笑
理由⑥:評価対象と評価基準が明確
接客業で「頑張って売上あげれば評価されて給料上がる!」ってたまに言ってますが、そんなことないですからね。
というか接客業・販売職って評価基準が曖昧なうえに、評価項目が多すぎるんですよね。
僕が昔いた会社は理念のうちの一つに「実力主義」とありました。
じゃあ利益出せばいいんだと思い頑張り利益を去年の倍以上にしましたが、実際に評価の面談で言い渡された結果は「昇給無し」。
売り上げが重要なら「売り上げ利益」のみを評価すればいいのに、なんで評価項目に他の従業員からの評価や上司が入ってるんですかね?
しかも比率でかい。
これじゃ上司いない時はサボりますよ。
さらに評価者には、エリアマネージャーとか、本社の人とかよくわからない人も出てくるんですよね。
「おまえいつも仕事見てないやん?」ってずっと思ってました。
2年働いてやっと気付いたですが、元から給料なんか上げる気ないんですよね。
だって一度上げたらなかなか下げられない上に、今後一生固定で給料を払い続けないといけなくなりますからね。
とはいえ、小売店・販売職では頑張りが絶対に認められないとは言ってません。
異常なほど頑張ればたまに認められます。
24時間働いたり、休みの日も対応してって頑張った同期の給料聞いたら僕の給料+3万だった時は衝撃受けましたけど。
でもやっぱり努力量に対して評価が比例しないと思います。
これに対してエンジニアは、やればやった分だけ給料があがります。
今IT業界で人材不足ということもあり、エンジニアにたいして頑張りを認めなかったり、給料が安ければすぐに転職してしまします。
僕の知り合いは接客業から未経験でエンジニアになり、初任給は22万でした。
しかもこれ研修中の金額。
現場に入れば現場手当でいくらかプラスされ、実力つけてできることが増え現場との契約金が増えればその分エンジニアに還元するシステムになってるそう。
エンジニアの雇用形態についてはこちらをどうぞ↓
https://comblog.net/2018/12/24/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ae%e5%83%8d%e3%81%8d%e6%96%b9%e3%82%92%e6%ad%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e6%b4%be%e9%81%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc/
努力は大事ですが、どこで努力するかはもっと大事です。
理由⑦:今後需要が低くなる
これは僕が小売店で働いてた時なんですが、どんどん商品の売り上げがオンラインショップに移行していくんですよね。
最近はAmazonでなんでも買えるし、わざわざお店に商品を買いに行く意味ってなくなってきてるんです。
これって今後も加速していくと思っていて、リアルで商品が買える店舗ってどんどん少なくなっていくはず。
こうなって行くと、今後小売店やアパレルや飲食などはどんどんなくなっていく事が予想されます。
完全になくなることはないにしても、今より需要が減り、求人が減り、売り上げが減っていくことはほぼ確実。
それにたいしてIT業界(エンジニア)は今後さらに人材不足が予想されており、需要は高まるばかり。
2030年にはIT人材は40〜80万人規模で不足すると言われています。
教育現場でもプログラミングが必修化され、プログラミングスキルは今後さらに注目されるでしょう。
これからどんどん縮小していく業界にしがみつくより、今儲かって今後伸びる業界に行ったほうがお得です。
https://comblog.net/2019/06/26/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%aa%e3%82%89%e7%b5%b6%e5%af%be%e3%81%ab%e6%97%a9%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%8c%e3%81%84%e3%81%84%ef%bc%94%e3%81%a4%e3%81%ae/
僕が販売職から突然エンジニアを選んだ理由
大学卒業して、社会人になって3年目のある日、ふと考えたんですよね。
僕は大学をせっかくでて企業に就職したのに、こんなんでいいのか?と。
毎日シフト制で管理されて土日は休めず、低賃金で残業してたまにクレーム対応。
このままいったら仮に出世して店長になったとしても、パートのおばちゃんや大学生のアルバイトの子と一緒に店の管理していくのかと。
そもそも仕事てきとーにやってるから出世すら怪しいけど。笑
たまにSNSで同い年の大学の同級生が、お金を気にせず土日休みで楽しそうにしてるのみてめちゃくちゃ悔しかったんですよね。
でもこのまま何もせず今の会社に居続けたら、一生このままじゃん?って。
そんなの死んでも嫌だっていうか死んだ方がマシくらいに思えたので転職を決意。
とりあえず会社をやめました。
転職エージェントをいくつか回っても紹介されるのは営業ばかり。
営業も嫌いじゃないけどなんか違う。
もう不特定多数の顧客の相手は嫌だし、バカな上司や同僚がいる可能性が高い所もNG。
そこでネットを調べると「エンジニアがいい」という記事に出会いました。
ちょうどエンジニアの友達がいたので、話を聞いてエンジニアを目指す事にしました。
現状を少しでも変えるために。
エンジニアになれば、手に職ついて安泰だしフリーランスになればリモートで働いたり、年収1000万目指せるらしい。
情報は本当にこれくらいで、言語なんかなにも知りませんでした。
どうせ頑張るなら稼ぎたいと思っていたので、フリーランスがいいなーくらいは考えてたかも。
これが僕が販売職から急にエンジニアを目指した理由です。
そこからめちゃくちゃ努力して、今では週休3日リモートワークのフリーランスエンジニアとして働いています。
なってからの感想やメリットデメリットはこちらの記事で↓
https://comblog.net/2018/09/21/f%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%96%87%e7%b3%bb%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%a6%e8%89%af%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%8a%e9%87%91%e4%bb%a5%e5%a4%96/
エンジニアへの具体的ななり方についてはこちらの記事をどうぞ↓
https://comblog.net/2018/10/04/%e5%85%83%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e8%81%b7%e5%ae%8c%e5%85%a8%e6%9c%aa%e7%b5%8c%e9%a8%93%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%be/
接客業・販売業で消耗してる人はエンジニアになった方がマシな話【元販売職】〜まとめ〜
この記事をみてちょっとでも今の環境を変えたい!と思ったら即行動しましょう。
これだけ書いても行動する人っていないんですよね。
ほとんどが調べて考えて悩んで行動しない。
これにつきます。
ここまで読んだ人が言いそうな言い訳↓
- 今まで勉強して来なかったバカだから無理
- 文系だし、学歴ないから無理
- アラサーだし今からじゃ遅い
全て問題ありません。
各記事で解説してるので、読んでください。
今の仕事が最高で楽しくて10年後30台後半になっても低賃金で、20代の大学生アルバイトの人と店頭でいらっしゃいませ!
って言っててもいいやって人はどうぞ今のままでいてください!
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
では、また!