●エンジニアに興味がある
●プログラミング言語ってよくわからない
●知っておいたほうがいいことってある?
こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
【エンジニアを目指す人へ】その前に絶対知っておいてほしいこと
それは市場価値の高い言語を知っておくことです。
ぼくはこれをしらないままエンジニアになったために、半年間を無駄に過ごすことになりました。
実力主義、技術力によってできる仕事が決まるエンジニアにとって
- 何ができるか
- どんな経験があるか
これはとても大事です。
とくに初心者のうちはあまりよくわからないまま、なんとなく言われた作業をやって、気づいたら2・3年もたってしまった。
自信持てる技術がない!なんてことになりかねません。
そうなってしまうと、市場価値の低いエンジニアとしてずっと働いていくしかありません。
給料も対して上がらず、フリーランスにもなるのは難しくなってきます。
今回は、そんなことにならない為にも、エンジニアを目指す前の人にぜひ読んでもらいたいです。
プログラミング言語は言語
プログラミング言語は文字通り「言語」です。
ぼくたちは、日本人と話すときに「日本語」を使います。
アメリカ人と話すときは「英語」を。
フランス人と話すときは「フランス語」を話します。
それと同じで、プログラミング言語というのは、
コンピュータと話すときに使う言語です。
世界にはいろんな言語がありますが、その中でも英語は共通語とも言われており、学ぶ人がどんどん増えてきています。
それはなぜだと思いますか?
英語はたくさんの多くの国でいろんな人に使われているからです!
引用:https://www.translator.jp/rank/language_rank.cgi
その証拠として、今の小学生は英語が必修になってなすよね?
多くの国で使われている英語は、需要があるので仕事も多いです。
つまり、市場価値が高いということになります。
市場価値の重要性
次に、市場価値が高いことがなんで重要になるのかを説明します。
市場価値といってもあまりピンと来ないかもしれないので、身近なものに置き換えてみましょう。
例えば・・・
市場価値の低い技術→そろばん
市場価値の高い技術→プログラミング
- そろばん
そろばんができてそれが評価されたのは、昔の話です
読み書きそろばんっていう言葉があるくらいですからね。
でも今は電卓があります。あんなよくわからないコマを、パチパチしなくても一瞬で計算ができます。
だとすると、そろばんができる人の仕事は減っていきそうだなっていうのが想像できると思います。
実際に小学校でも、今そろばんを教えてる学校はないと思います。
- プログラミング
プログラミングは、IT業界の発展とともにどんどん需要が高まってます。
- 「こんなアプリがあったっら便利だな!」→エンジニアが必要
- 「今のサービスをもっとよくしたい!」→エンジニアが必要
- 「今動いてるサービスで問題が起きた!」→エンジニアが必要
これから、生活のいろんなところにIT技術が使われてきてるので、エンジニア不足が加速していくのは明らかです。
なので、プログラミングができる人は今後いろんなところで重宝されるようになります。
その証拠に、国がIT人材不足の対策として、2020年から小学生の義務教育科目にプログラミングを入れました!
正確にいうと、プログラミング的思考の授業
詳細はこちら→文部科学省HP
プログラミング言語にも種類がある
先ほども書いた通り、プログラミング言語は言語です。
英語や中国語は多くの人が使っているので、その分需要が高い。
それに対して、ビルマ語、コイサン諸語などはごく一部の国でしか使用されていないため喋れたとしても使われる機会が少ない。
なので、仕事にしようとしてもなかなか働き口が見つかりません。
同じように長い時間勉強したとしてもです。
プログラミング言語も種類はいっぱいあります。たとえば、Ruby・PHP・Java・C++・Python・C言語・Perl・GO etc・・・
実際に、これらプログラミング言語も英語などと同じで、使われてる場所の多さで需要・使える人への市場価値が変わってきます。
その中も現在需要・市場価値が高いのは、Ruby・PHP・Javaです。
Pythonも今は上記の言語に比べると需要は低いですが、AIの普及とともに需要が高まってくる言語のうちの1つです。
「自分は需要が低くてもいい!」「マニアックなことをしたい!」
っていうなら止めないですが、仕事としてやっていくなら市場価値が高い言語を身につけたほうが安心ですよね。
需要を把握すること
需要を把握でいていないと、完全に無駄な時間を過ごすことになります。
たとえば、ぼくが昔やってたVBAやVB.netこれらは使用されてる企業が少なく需要がありません。
勉強会も少なく、書籍の種類も多くないです。
わからないことがあって調べても、回答者が少ないので情報が少なく、なかなか解決しませんでした。
実際ぼくもフリーランスエージェントに、聞いたところ、今後どんどん使いやすい別の言語に書き換わっていくそうなので、需要は低くなってきているとのこと。
VB.netで書かれていたシステムを、Javaな他の使いやすい言語に置き換えるってのはぼくも経験したことのある作業で、よくあるそうです。
なによりフリーランスになるときの単価が低かったので、Rubyに転向してよかったなと思いました。
同じような開発案件でも、Rubyだと50万なのにVB.netだと35万ということもあります。
今もっともオススメの言語
現時点でのオススメする言語、それはRubyです。
理由は以下の通り
- 初心者でもわかりやすい文法
- 作ったものが目に見えるので達成感がある
- たくさんの企業で使われてる
- 書籍・解説サイトが多い
- コミュニティが活発
- フリーランスになりやすい(周りの友人でフリーランスやってる人は9割がRuby)
これはGit Hub(※1)が公表したGit Hubにpush(※2)された言語ランキングです。
引用:GitHub Octoverse 2017|Highlights from the last twelve months
こちらを見てもRubyが数ある言語の中でも、使用頻度が高いことがわかります。
(※1)Git Hub
その前にGitの説明
Gitとは、みんなが使えるゲームのセーブポイントみたいなもの。
GitHubは、その名の通りで、「Git」の「ハブ:拠点・集まり」って意味。
GitHubは、Gitの仕組みを利用して、世界中の人々が自分プログラムコードなどを保存、公開できるようにしたウェブサービスの名前です。
(※2)push
自分が作業したをデータをGitに投稿すること。ポケモンでいうところの
「ここまでの冒険の記録をレポートに書きますか?」
「はい」←これがPush
「いいえ」
Rubyを使う企業
Rubyは作られた時期はそこまで新しくはないものの、最近ベンチャー企業のサービスを中心にたくさん使われてきてます。
つまりは流行ってます。
最近流行りだしたので、あまりできる人が他の言語に比べ少ないです。
なので、重要が高いから就職しやすい・フリーランスもなりやすいということになります。
ぼくも現在Rubyを使ってフリーランスエンジニアとして働いています。
エンジニアを目指してるひとだけでなく、今後フリーランスになって自由な働き方をしていきたいと思ってる人にとっても、おススメです。
【エンジニアを目指す人へ】その前に絶対知っておいてほしいこと〜まとめ〜
ニュースでも言われてる通り、エンジニアは今後どんどん需要が高まっていく職業なのは間違いありません!
なろうとして、勉強したり情報収集しているあなたの判断は正しいです。自信持ってください。
そんな中、身につける技術選びはというのは今後のエンジニア人生でとても大事なので、なんとなくではなく色々な視点で考え決めてください!
その1つとして、当ブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
ではまた!