こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
小売店の販売職からエンジニアになって、今はRuby・Rails・Vue.js・AWSなどを使った現場で働いています。
結論からいうと、残念ながら答えは「Yes」です。
エンジニアとしてやっていくにはずっと勉強して行く必要があります。
でも、悲観する必要はありません。
ずっとと言っても大変なのは初めの1年くらいだし、毎日ではないので趣味を楽しむ時間も十分にあります。
そしてその勉強量は経験を重ねるごとに少なくなって行きます。
僕は今エンジニア歴3年くらいですが、技術の勉強は案件に入る前の少しだけであとは業務中になんとかしてます。
なので、業務後や土日は普通に遊んでいます。
とはいえ、これからエンジニアになる人は「エンジニア=一生勉強」のイメージがある人も多く、その辺りも不安なんじゃないかと思います。
というわけで今回は、「エンジニアは本当に一生勉強していかないと行けないのか?」について、僕の経験を元に解説して行きたいと思います。
では、行きましょう。
エンジニアは本当に一生勉強していかないと行けないのか?【悲観しなくてOKです】
技術は進化し続ける
IT業界は日々進化しています。
10年前、こんなにiphoneが流行るなんて思いもしなかったし、生活必需品になるなんて想像できませんでした。
今ではスマートホンを使って家の家具を動かせたり、財布がわりにして商品を購入したりと当たり前のように使われています。
エンジニア視点で話すと、新しい言語は次々でてくるし、新しいフレームワークもどんどん出てきます。
今後はもっとAIが流行って、生活のあらゆる場面にAIが浸透してくるかもしれません。
このように日々進化するIT業界で仕事をしていくには、置いて行かれないように勉強していく事が必要になっていきます。
集中して勉強する期間は1年くらい
じゃあ、エンジニアとして働くには一生勉強していかないといけないという事は趣味に時間を使う事もできないのか?
というとそんな事はありません。
僕の経験や周りのエンジニアの傾向からすると、1年くらい本気でやればあとは楽です。
具体的に説明していきます。
初めのうちは、勉強することすべてが初めての経験になるので、理解しないといけない事がたくさんあって、わからない事あがわからない状態だと思います。
でも、そこで勉強を頑張ってITの基礎を身に付けることができれば、それはどこの会社・どこの現場に行っても評価されるし使えます。
また、言語に関しても初心者の人ほど1つ1つの言語に違いがあるように思いがちですが、言語ごとによる違いはあまりありません。
これはRubyとPHPという別々のプログラミング言語の書き方です。
ブラウザ上に「こんにちは」出力したい場合、それぞれの言語がどうなるのかをみていきましょう!
PHP
<?php echo "こんにちは"; ?>
Ruby
print "こんにちは"
こうなります。
だいたい一緒です。
なので、RubyができればもしPHPを新たに勉強しないといけない状況になったとしても、1から始めなくてもいいわけです。
これはRuby→PHPに限ったことではなく、1つ言語を習得すればあとは2つの言語の違う部分だけに集中して勉強すればOKになるんです。
なので、新しい技術が出てきて習得が必要になるのは間違いないですが、習得までの時間はどんどん短くなっていきます。
2〜3年エンジニアとして仕事していれば、技術の習得は現場での仕事中になんとかななるよになります。
エンジニアは勉強が積み上がっていく
エンジニアはドラクエみたいなRPGゲームと同じで、勉強すれば勉強した分だけ自分の経験値になります。
たとえば、仕事でブラウザ上に「こんにちわ」を表示させてください。
というタスクがあってそれを調べながら1時間でこなしたとします。
次に別の現場でもし同じことを言われたら、表示までの時間がおそらく半分以下になるでしょう。
これは、わかりやすいようにブラウザ表示を例にあげましたが、実際に使われているものだとログイン機能なんかがそれにあたりますね。
TwitterでもFacebookでもユーザがID(email)とパスワードを入れてログインをするという機能だけで見れば同じです。
一度ログイン周りの実装の手順を経験してしまえば、例え現場が変わったり使用する言語が変わっても基本の考え方はかわりません。
技術の入れ替わりはあるが急ではない
勉強はエンジニアとしての歴が長くなれば長くなるほど、時間をかけずにできるようになる理由はわかってもらえたと思います。
とはいえ、今後「急に今勉強してる言語が廃れてしまって、新しい言語が必須になるのではないか?」
と思う人もいるでしょう。
なぜならどんなに新しくて、素晴らしい言語が出たところである日を境に一気に今まで使われてた言語が消えて新しい言語に置き換わる、なんてことはありえないからです。
たとえばRubyというプログラミング言語で作られてるアプリがあったとします。
そこにある日Pythonという新しい言語が作られたというニュースが入ってきました。
調べによるとどうやらこの言語は、Rubyより書きやすくて処理速度が早いとします。
じゃあそこで「はいRubyをやめてPythonに置き換えよう!」となるかというとそんな事はありません。
なぜなら、既存のシステムを構築してる言語を変更したり、別の技術を取り入れるにはかなりの時間と人が必要になるからです。
仮に新しい言語で置き換えることになったとしても、まず新しい言語と既存の言語に詳しい人が必要ですし、作業する人(エンジニア)もたくさん必要になります。
このような理由から言語が急になくなって新たな言語に置き換わる。
なんて事はまずないでしょう。
もし、あるとしても少しずつゆっくりと置き換わっていくはずです。
なので、本当にその時がきたらそのゆっくり置き換わってる間に新しい技術・言語を習得していけば十分間に合います。
まずは一つの言語を極めよう
なので、これからプログラミングの勉強を始める人はまず1つの言語を習得しましょう。
習得のレベルとしては、割り振られたタスクを調べながら1人で開発ができるレベルです。
場合によっては人に聞いてもOKです。
これくらいのレベルになれば、他の言語を勉強する時も要点は抑えてるので、習得までの時間はかからないと思います。
プログラミングの勉強はプログラミングスクールへ
プログラミングの勉強をするなら、スクールに通うのがおすすめです。
スクールに通うメリットは以下の通り。
- わからないところがすぐ聞けるので効率がいい
- やらざるをえない状況になるのでサボらない
- 進捗管理してくれる(スクールによる)
- 同じ目標をもった仲間と切磋琢磨できる
- 就職先を斡旋してくれる(スクールによる)
僕もエンジニアになると決めてすぐにプログラミングスクールに入りました。
僕のように今まで勉強して来なかった人や、プログラミングに触れてこなかった人にとってプログラミングは難易度が高いと思うので、
今後楽をするためにも、スクールに入って一気にやってしまうのが一番効率的かと。
オススメプログラミングスクールについてはこちらの記事へ↓
通う際のチェックポイントはこちらの記事にあるので、参考にどうぞ↓
https://comblog.net/2019/07/11/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%92%e9%81%b8%e3%81%b6%e6%99%82%e3%81%ae5%e3%81%a4%e3%81%ae%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af/
エンジニアは本当に一生勉強していかないと行けないのか?【悲観しなくてOKです】〜まとめ〜
- 技術は進化し続けるので勉強は必要
- 1年くらい集中してやれば基礎が出来上がる
- 勉強した内容はどんどん積み上がっていく
- 技術の入れ替わりはあるが急ではないのでその間に習得しよう
- まずは一つの言語を習得しよう
- 勉強はプログラミングスクールがオススメ
今エンジニアに興味があって、勉強しようと思っているならすぐにでも始めましょう。
とりあえず始めるなら、僕はRubyかPHPがオススメです。
どちらの言語をえらんでも、フリーランスになることはできますしリモートワークもできます。
僕はRubyエンジニアなのでRubyを推しますが!
勉強は大変かもしれませんが、逆に言えば勉強さえやっていればエンジニアとしてずっと働き続けることができます。
初めの方は大変かもしれませんが、なれて来れば勉強時間は減っていきます。
勉強とうまく付き合って、エンジニアライフを楽しんでいきましょう!
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また!