エンジニアとしてこれから勉強していくのに、フロントエンドとバックエンドどっちの方向で行こうか迷ってる
それぞれのメリット・デメリットや将来性も知りたい
- フロントエンドとバックエンドのメリットと将来
- フリーランスになるにはどちらがいいのか
- ぼくがバックエンドエンジニアになった理由
こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
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フロントが最近楽しくなってきて現在はエンジニアになろうと思って情報収集をはじめてみたら、エンジニアの業務は大きく分けるとフロントエンドをバックエンドという2つに別れることがわかった。を勉強中。
エンジニアになろうと思って情報収集をはじめてみたら、エンジニアの業務は大きく分けるとフロントエンドをバックエンドという2つに別れることがわかった。でも業務内容や、将来性まではプログラミング初心者からみてもなかなかわかりません。
とはいえ、エンジニアになるにあたってどういう方向性で勉強して行くのかは早めに決めておきたいと思います。
という訳で今回は、ぼくの経験と多くのエンジニアの友人の意見を元に、フロントエンドとバックエンドについて解説していこうと思います。
業務内容はもちろんのこと、将来性や必要なスキルにも触れています。今フロントエンドとバックエンドどちらにしようかまよってるひと必見です。
では、行きましょう!
フロントエンド・バックエンドの定義
誤解を生まないために、この記事内でのフロントエンドとバックエンドについて定義しておきます。
フロントエンド
使用言語:HTML / CSS / JavaScript / jQueryなど
Webサイトやショッピングサイトなどのユーザに見える部分です。
サイトのデザイン・動きを作ります。
バックエンド
使用言語:Ruby / PHP / Java / SQLなど
サイトの裏側のユーザが意識しない部分です。
ユーザデータを保管するためのデータベースや、ログイン・ログアウト機能、会員登録機能などです。
それぞれを定義したところで、フロントエンド・バックエンドについて詳しく説明していきます。
将来性について
バックエンドエンジニアの需要は今後数十年は安定してると思いますが、フロントエンドエンジニアの需要は今後どんどん少なくなっていくと思います。
理由1:最近のデザイナーはコーディングもできる
ぼくは、フリーランスのデザイナーの友達数人がいますが、このひとたちはIllustrator / Photoshopはもちろん、HTML / CSS / JavaScriptまで高いレベルでできます。自分でデザインをして、それをコーディングすることができるんです。
以前、興味本位でWebデザインの学校の説明会にいった時、教育カリキュラムを見せてもらいましたが、その中にもHTML / CSS / JavaScript / jQueryは当たり前のように入っていました。これからのデザイナーはイラレ・フォトショだけじゃなくコーディングもできるように!だそうです。
業界的にもこれからはデザイナーもコーディングができないといけない!という風潮になってきており、フロントエンドエンジニアがやってるような業務は、近い将来Webデザイナーもできるようになってくるでしょう。
理由2:比較的難易度が低い
みなさんエンジニアを目指してProgateなどで学習をしてると思いますが、まず何から始めましたか?HTML / CSS じゃないですか?
それは、構造がRubyやPHPなどに比べて、簡単だからです。簡単ということは、やる人が増えるということです。
IT業界の深刻な人材不足の流れはまだ続くので、その勢いでIT業界を目指す→HTML / CSS をやる→難易度の低いフロントエンドエンジニアを目指す。この流れはしばらく続くでしょう。
理由3:やっていて楽しい
背景を変えると一気にサイト全体の見た目が変わります。フォントの大きさや色を変えると印象がかなり変わります。自分の行動がすぐにわかる。要するにやってて楽しいんです。これは今まさにぼくがその状態なので。笑
純粋に、フロントエンドの業務はバックエンドの比べて楽しい!という意見が多いです。そんなひとが今後もフロントエンドエンジニアになることを目標に、どんどん参入してくるでしょう。
フリーランスになるにはどちらがいいか?
これは、両方ともなれますが、より早くフリーランスになれるのはフロントエンドでしょう。
理由1:簡単な案件がたくさんある
もし興味のある方は、一度クラウドワークスに登録して、どんな案件があるか見るといいでしょう。今の時代、個人で商売や新規サービスを始める人なんていくらでもいます。
そういう人からの「簡単なサイトでいいので、作って欲しい!」という要望はかなりあります。
仕事を選ばなければ、フリーランスとして、クラウドソーシングや、知り合いのつてなどで案件を獲得していくのはバックエンドに比べすぐにできるでしょう。
理由2:セキュリティなどの制限が少ない
バックエンドの場合、会員登録サービスなどのデータ周りを担当することが多く、セキュリティ面にかなり気を使わなければいけません。
それに伴い、ネットのアクセスが指定されたパソコンからしかできなかったり、特定の場所からじゃないとアクセスできなかったりします。
それに比べフロントエンドはサイトのデザインと動きの実装がメインなので、セキュリティ面であまり注意する必要がありません。
そういったところも、比較的早く案件獲得に繋がる理由になります。
ぼくがバックエンドエンジニアになった理由
ぼくは、将来的にはフルスタックエンジニアになりたいと思っていますが、当分はバックエンドでやっていく予定です。その理由を紹介します。
理由1:ライバルが少ない
ぼくも未経験からエンジニアになった身なので、よくわかりますが、バックエンドって目に見えない部分が多く挑戦しにくいです。
難易度も高めなので、なかなか新規参入が少なく今後もライバルが急に増えて、急に仕事がなくなる可能性は極めて低いと思ってます。
理由2:将来性がある
サービス・アプリに作って終わりというものはありません!リリースした後も、問題が起こったり、修正点や仕様変更点が出てくるものです。
その時に必ず必要になるのが、バックエンドエンジニアのチカラです。
サービスは今後どんどん増えていくので、それに伴ってバックエンドの需要もどんどん増えていくと思ってます。
理由3:案件の単価が高い
ぼくは現在テックビズというフリーランスエンジニア専門エージェントに登録してますが、そこで案件単価についてサイトを見たときのことです。
1年くらいの経験で、フロントエンドの単価は30〜40万なのに対し、バックエンドの単価は40〜50万でした(当時のぼくが見た結果です)
同じような経験期間であれば、単価が高い方がいいとぼくは思いました。
理由4:顧客とのやりとりが簡単
これは以前の現場で経験したことですが、お客さんからの要望がフロントエンドとバックエンドでは違ってきます。
バックエンドはこの機能を作って欲しい!という明確な要望が多いのに対して、フロントエンドへの要望は〇〇な感じにして欲しい!などざっくりした要件が多かったり、要件(デザイン)が急遽変更になることが多いです。
こちらもプロなので、要望があれば可能な限り修正しますが、要件の変更ははっきりいってめんどいです。そんなめんどう事が起こりにくいのもバックエンドのいい部分です。
ぼくがフリーランスのバックエンドエンジニアになった理由の詳細が知りたいひとはこちらもどうぞ↓
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フロントエンドとバックエンドどっちがいいの?〜結論〜
いかがでしょうか?フロントエンド・バックエンドについてメリットや将来性について紹介させていただきました。
どちらにも大変な部分はあり、優劣をつけるものではありません。
ですが、ぼく個人の意見としては、これからエンジニアを目指すのであれば、バックエンドエンジニアをお勧めします。
これから勉強を始めるのであれば、言語はRubyがいいでしょう!
https://comblog.net/2018/08/13/%e7%8f%be%e5%bd%b9%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8bruby-rails%e3%82%92%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%81%99%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1%e5%b0%86/
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ぼく自身が経験したということもありますが、業界全体で見てもバックエンドエンジニアの需要はさらに上がっていくはずです。やるのに遅いということはないので、挑戦しましょう!
この記事が、今エンジニアとしての方向性に迷ってるひとの参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!では、また!