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エンジニアというと、なんとなく英語が必要なイメージありませんか?
<!DOCTYPE html>
<html lang=ja>
<!– head –>
<head>
<title> タイトル </title>
<meta charset=”UTF-8″>
</head>
<!– body –>
<body>
<h1> 本文 </h1>
<p> Hello, World Wide Web. </p>
</body>
</html>
これは、HTMLと言ってみなさんが日頃目にするホームページなどを作っている言語です。
これをみてもわかる通り、英語だらけです。
プログラミング言語について解説してるサイトも英語の物が多いです。
こう言った現場をみるとエンジニア=英語が必須
というイメージになってしまうのは仕方がないこと。
でも本当にエンジニアに英語は必須なんでしょうか?
必須じゃないにしてもできた方がいいんでしょうか?
今回は、「エンジニアに英語は必須?英語ができた方がいい理由を解説します」というテーマで書いて行きます。
では、行きましょう。
エンジニアに英語は必須?
結論、エンジニアにとって英語ができることは必須ではありません。
できる方が便利ですが、必須ではありません。(二回目)
もちろん僕もできません。
理由は英語の勉強を全くしてこなかったからです。(当たり前)
というか日本のあの義務教育で英語を得意になる方が不可能。笑
なので、今エンジニアを目指してる人で
とか
と思ってる人がいたらそれは勘違いです。
エンジニアを目指したいけど、英語に苦手意識のある方のハードルを下げるために、その理由を説明します。
日本語の情報で十分
確かに英語の情報と日本語の情報では量に差があります。
しかし、僕は今まで業務で調べ物をした時に英語の文章を読まないと、絶対に解決しないレベルの問題には当たったことがありません。
もし必要な人がいるとしたら、それは日頃から海外の最新の技術について書いてある文献を読まないといけないレベルの仕事をしてる人くらいです。
プログラミングをやってて調べ物をすると、今では
このような日本語で書いてる情報サイトがあります。
体系的に学びたければ、Udemyを見ればOK。
数千円でスキルを身に着けることができます。
初心者〜中級者レベルであれば、日本語の情報で十分かと思います。
必要になる英語はシンプル&繰り返し
これは、Rubyというプログラミング言語で書かれたコードです。
def hello puts "say Hello" end
helloとか、putsとか初歩的な英語しかでてきませんよね?
プログラミングのコードは、自分も相手も読みやすいように書くというのがルール(マナーのようなもの)なので、難しい英語はあまり使われません。
エラーが起こった時に出力される英語はこんな感じ↓
sample.rb:4: syntax error, unexpected end-of-input, expecting `end'
- syntax:構文
- unexpected:予期せぬ
これの意味は、「sample.rbのファイルの4行目でエラーだよ。終わりにきてしまったよ。endを期待してたんだけど。」
という意味です。
なんとなく意味がわかりませんか?
また、これはRailsだけに限って言えば、エラー文の種類は10種類くらいです。
大体、これらの繰り返し。
なので、一度出たエラー文はどこかにメモしておけば次に出会った時すぐに原因が分かります。
プログラミングに出てくる英語は簡単且つ種類が少ないので、こういったちょっとの工夫でなんとかなります。
優秀な翻訳アプリに頼れば問題ない
先ほども書いた通り、プログラミングで触れる英語は中学生で習うレベルの英語がほとんどなのと、繰り返しで似たような英語ばかりです。
とはいっても、たまに難しい単語もでますし、ちょっと予想できない表現も出てきます。
そんな時は翻訳アプリを使いましょう。
これに取り合えず不明な英語を入れれば、なんとなく意味のわかる状態にしてくれます。
他にも、メソッド名やブランチ名で悩んだ時はこちら↓
このようなアプリは普通の現場でも当たり前に利用されています。
英語が苦手でも、こういった便利なものを使えば問題ありません。
エンジニア全体でみても英語が得意(抵抗がない)なんて人はごく一部なはず。笑
みんな苦手な中いろんなアプリを駆使して仕事してるので、英語苦手でも気にしないで下さい。
英語ができた方がいい理由
できなくてもなんとかなります。
それは間違いないです。
しかし、現役エンジニアとして働いていると
と思う時もあるので、必須ではないけどできて方がいい理由を解説します。
英語のドキュメントも読めた方が早く解決するから
最近ではQiita(キータ)で多くの記事が投稿され、不明なことがあっても調べたら日本語の記事が沢山出ます。
しかし、いまだに英語で書かれている質問投稿サイトは多数存在し、そちらに回答が書いてあることもあります。
正確な記事の割合は調べてもよくわからなかったので、僕の日々の仕事の際の体感ですが、日本語記事と英語の記事は4:6くらいです。
なので、英語ができると一つの調べ物に対して多くの記事からヒントを得ることができます。
ヒントを多く手に入れれることができれば、問題解決に至るまでの速度が上がります。
あと、これは実際に働いてるベテランエンジニアから言われたことなんですが、
と言ってました。
僕は英語は苦手なので、このメリットに関しては実感したことないんですが、そうらしいです。
メソッドやコメントが英語で書かれているから
プログラミングは先ほど紹介した通り、英語で書かれています。
日本語では書かれていません。
なので、
メソッドというものがあります。
例えばこちら。
これは分かりやすいので、意味が予想できないって人は少ないと思いますが、こういったメソッドは英語から使い方(なにをするか)が予想できます。
プログラミングは覚える必要はないし、わからなければ調べるだけなので、メソッドを記憶する必要はないです。
しかし、こういったメソッドを初めてきた時
ってなるか
って思うかってコードを読んでく上でかなり気持ちが違ってきます。
また、プログラミングはコメントや、プロジェクトのタイトルでも英語が使われがち。(細かい理由は省きます)
なので英語に苦手意識がない方が、スムーズに業務を進められるのは間違いないですね。
便利なツールが英語で書かれてることが多いから
便利なツールは英語で解説・使い方の説明がされてることが多いです。
例えばこちら。
これは現場でよく使われてる技術dockerです。
Dockerとは?
ざっくりいうと、パソコンの中にもう一台のパソコンを入れたようにいろんなシステムを使えるようにする技術です。
画像をみてわかるように、英語で説明がされています。
日本でも多く使われている技術なので、日本語で解説してるページも沢山あるのでこれを翻訳する必要はありませんが、
こういった一時情報が英語なツールは他にもいくつかあります。
外国人と接する機会があるから
プログラミングの仕事に国籍は関係ありません。
なので、エンジニアは他の業種に比べて外国籍の方と会話する機会が多いです。
過去に参画した現場を思い返しても、3割くらいの現場では外国人のエンジニアがいました。
僕は直接話したことがあるわけではありませんが、今参画している案件でも外国籍のエンジニアが複数います。
日本語堪能な方が多いですが、そうでない方もいるのでこのような人々とスムーズにコミュニケーションをとるためにも英語はできたほうがいいですね。
エンジニアに英語は必須?英語ができた方がいい理由を解説します〜まとめ〜
いかがでしょうか?
エンジニアになるには英語が必須ではない理由と、英語ができた方がいい理由を解説しました。
この記事を読んでる人は、エンジニアになろうと思って勉強してる人が多いと思います。
なので、そういった方に伝えたいのは、まず英語はいいからエンジニアとして一人前になりましょう。
ということです。
エンジニアとして働いていれば、日々英語に触れることになるので、苦手意識はなくなるでしょう。
エンジニアになりたいなら、まずプログラミング言語!次に英語この順番です。
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登録してもらえると嬉しいです。
エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!