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エンジニアを目指して勉強しようと思ってる方の中には、何時間勉強したらエンジニアになれるのか?と疑問に思ってる方がいると思います。
僕もプログラミングスクールの講師として働いていると、たまにこう言った質問を受けます。
僕も何時間やればいいのかな?と思って調べたところ世の中には1万時間の法則なるものがあって、それはその名の通り1万時間やればプロになれるという意味のものです。
これはただの目安にしかならないんすが、かなりの時間を投下する必要があるなと思いました。
今回は「何時間勉強すればエンジニアになれるのか?【知らないと損します】」というテーマで解説していきます。
では、いきましょう!
何時間勉強すればエンジニアになれるのか?【現役エンジニアが回答】
エンジニアになるとは?
その通りなんですが、今回は定義を決めないとフワッとした感じで終わってしまうので、定義を決めさせてください。
くれぐれも現実でこの定義決めを頻繁に使うのはやめた方がいいです。(特に女性との言い合いでそれが正解だとしても)
ここでは「エンジニアになる=エンジニアとして就職する」としましょう。
なぜ「一流のエンジニアになる」ではないのかと言うと、それだと基準が曖昧だからです。
一流とか二流とかは本来正確な定義が存在せず、何かを売りたい誰かが勝手に作り上げた概念みたいなものなので。
もう一つの理由は技術の習得に終わりはないからです。
エンジニアの〇〇ができたら一流なんて基準は存在しないし、技術は新しいものが次から次へと出てきます。
なので、一旦ゴールをエンジニアとして働けるようになるまでをゴールとします。
エンジニアなるのに必要な時間
前置きが長くなりましたが、まずは結論から。
それは、エンジニアになるのに決まった時間は存在しない。です。
そう思うかもしれませんが、事実です。
結婚するには何人と付き合わないといけない。
バスケのプロになるには何時間練習しないといけない。
なんて基準がないのと同じで、エンジニアになるのに明確な時間の基準はありません。
理由は、人によって勉強の習慣や、育ってきた環境が様々だからです。
高学歴の人は、頭がいいというわけではなく勉強の習慣とコツが身についてる人が多いので、低学歴より習得が早かったりします。
あと大学でプログラミングを少しでもかじってた人は、大学で文系科目を勉強してた人に比べて勉強するべきことは少ないです。
エンジニアになる目安の時間は?
時間は不明です!
で終わりだと全く意味がないので、今回は僕が調べた限りのエンジニアになるための目安の時間と、僕が実際にどれだけ勉強してたかを解説します。
まずはエンジニアになるまでの目安の時間は、約200-300時間と言われています。
200時間の場合3ヶ月で考えると、1日あたり3.3時間で達成できる計算になりますね。
これがプログラミングスクールの場合は、150-220時間と言われてます。
実際に僕もこれくらいの時間の勉強でエンジニアとして就職まで行けました。
これに対して独学の場合は、300時間以上と言われていて、かなり時間がかかるなという印象でした。
これはもっともだと思っていて、僕も昔エンジニアを目指してHTMLの本を買って読んでみましたが、最初の数ページの環境を作る部分で挫折しました。笑
これまで勉強してこなかった人に独学はきついもんがありました。
できるだけ短期間でエンジニアになりたい人はプログラミングスクールに通うのもいいと思います。
無料もあるので参考にどうぞ↓
時間を目安にするのはOK
エンジニアになるまでの時間が決まってないとなると、
という結論になりがちですが、ちょっと待ってください。
たしかにそれでプログラミングの勉強を継続できるならいいんですが、ほとんどの人は無理じゃないですか?
いくらエンジニアになりたくて勉強を頑張ってるとはいえ、多くの人にとって勉強は辛はず。
「エンジニアになる人=プログラミングの勉強が楽しくて仕方ない人」
という誤解を持ってる方がいますが、そんなことないです。
僕もそうだし、周りの稼いでるエンジニアで
って言ってる人はほんの一握り。ほぼいません。笑
それでもなんとかなってしまうということだけ覚えてもらえれ場と思います。
ちょっと話がそれましたが、勉強は誰にとっても辛いことなので、その辛い時間を耐るために目安の時間は持っといてもいいということです。
必ずその時間勉強すればなれる!というわけではないんですが、300時間やればなれるかもしれない!
と思って、勉強に取り組むのはなんの問題もありません。
むしろいいことです。
だってマラソンだってゴールがあるから走ろう!頑張ろう!って思うじゃないですか?
これがゴールなしの無限マラソンだって初めから知ってたら参加しませんよね?
なのでこれからエンジニアになりたい人は、エンジニアになるには大体300時間くらいかかると思ってそれを目安に勉強してもらえればと思います。
時間をかける環境が大切
これまでの内容で、エンジニアになるまでの時間に決まりはない。しかし、目安を300時と決めて自分を奮い立たせるのはOK。というところまでわかったと思います。
では最後に、勉強・努力する環境は大切だという話をします。
勉強をするならその環境はとても大切です。
環境次第で、勉強の質はあがるし、エンジニアになるまでにかかる時間も減るかもしれません。
それは、同士と先輩がいる環境です。
これを手っ取り早く実現するには、プログラミングスクールに通うのが一番です。
プログラミングスクールには、わざわざお金を払ってまでプログラミングを勉強しにきてる同士がたくさんいます。
この同士が結構重要で、わからない問題を
まじでわかんねー!って言って一緒に悩んだり、相手の進捗をみてちょっと焦って自分も頑張ろうって思えたり。
ポケモンでもライバルがいるおかげで、バランスよくポケモンを育てようってなるし、漫画NARUTOで主人公のナルトがあそこまで強くなれたのは、ライバルのサスケがいたから。
あとは先輩なんですが、これも大事です。
先輩はスクールでいうと、講師、NARUTOでいうとカカシ先生ですね。(ナルトの例え多くいてすみません笑)
先輩がいると、無駄なところで迷わず、常に正解を教えてくれるので時間短縮になるほか、実際に現場で技術がどのように使われてるかを教えてくれるので、何をすればいいかがわかります。
これらの理由からプログラミングを身につけてエンジニアになりたければ、プログラミングスクールがおすすめですね。
そんなお金がない!という人は、オンラインサロンや勉強会やSNSで同士や先輩に当たる人を見つけるのもいいでしょう。
でもその時は、相手にできるだけ失礼のないように心がけるのと、お金以外で自分が提供できる価値を表明するようにすると、いい巡り合わせがあると思います。
何時間勉強すればエンジニアになれるのか?【知らないと損します】〜まとめ〜
いかがでしょうか。
今回は、「何時間勉強すればエンジニアになれるのか?【知らないと損します】」というテーマで解説してきました。
まとめると、
- エンジニアになるのに何時間勉強すればいいという明確な決まりはない
- モチベ維持のために目安時間を設定するのはあり
- 勉強する環境は大事!必要なのは同士と先輩
こんな感じ。
この記事がエンジニアを目指してる人の参考になれば嬉しいです。
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エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!