こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。
詳しいプロフィールはこちら。
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
仕事についての悩みは尽きないもので、僕も友達からよく相談を受けます。
特に多いのは、今の仕事が嫌だから辞めたいと思ってるけど一歩が踏み出せない人。
僕自信、小売店店員からエンジニアになり、今は不自由なく働いてますが、辞める時はかなり悩みました。
なので今回は「仕事を辞めたいと思った時の判断基準」について書きます。
今の仕事に不満があって、退職・転職を考えてる人は是非読んでください。
では、いきましょう。
仕事を辞めたいと思った時の判断基準【自分を大切にしよう】
今の会社で働いた時の将来を想像しよう
今の会社を辞めるか、続けるかで迷ったら、今の会社で働いた場合の将来を想像して、自分がそれになりたいかを確認するといいです。
身近な例は、あなたの上司です。
例えば、自分が25歳だったら、3年後は3つ上の先輩で、5年後は5つ上の上司になります。
僕は、小売店で働いていた時に、これを想像してみたところ、2つ上の先輩は趣味が全然できないっていって嘆いてました。
30歳の上司は、結婚していましたが仕事でほとんど家族サービスができておらず、数ヶ月後離婚してました。
当時の僕はそう思ったので、その会社を辞めました。
必ずしもそうなるわけではないですが、同じ会社にいる限り
そうならない可能性より、そうなる可能性が高いのは事実。
なので、もし辞めるかどうかで悩んでいるなら、身近な人(上司や先輩)で自分の今後を想像してみるといいでしょう。
仕事で習得できるスキルの汎用性
もう一つ、辞めるかどうかの判断する基準として重要なのが、今いる会社で長期間働いた場合、どんなスキルが身につくのか
そして、そのスキルは他の会社でも通用するのか
今後需要のある(ありそうな)スキルなのかを調べましょう。
これも僕の場合なんですが、小売店で働いていたため、身に付くスキルと言えばレジと接客スキル。
レジも接客も悪いスキルじゃないのですが、できても給料は低いし、今後需要が増える未来も見えません。
増えるどころか、このままITが発達していけば確実に減るでしょう。
人間がやってる単純作業・誰にでもできる作業は、レジや接客意外にも今後どんどんロボット(機械)に置き換わっていくはずです。
こう言う観点からも、今の仕事は続ける価値があるのかチェックしましょう。
問題を明確にしよう
- なんて辞めたいと思ったのか
- その原因はどこにあるのか
上記二点を頭に入れた上で、なんで今回辞めたいと思ったかをゆっくり考えてみましょう。
今まで楽しく仕事してた人が朝起きて急に
とはなりませんよね?
何かしら原因があるはず。
その原因を明確にしましょう。
もちろん、なんとなく嫌だから辞めるでも全然OKですが、原因を明確にしたほうが、次自分が仕事を選ぶ際の判断基準になります。
せっかく貴重な人生の時間を使って経験したのですから、次に生かさないともったいなくないですか?
辞めたいと思った理由を明確にして、次選ぶ仕事は今回辞める要因になる原因を回避できる職業を選びましょう。
必ず原因を解決する必要はない
たまに、仕事が嫌になった原因を自分で解決しようとする方がいますが、99%無駄な努力に終わるので、辞めたほうが得策です。
これは極端な例ですが、コンビニで働いているとしましょう。
本部は人件費を浮かせようとして、1店舗の時間当たりの従業員を極限まで減らそうとします。
そのくせコンビニって今やなんでもできるじゃないですか?
普通の買い物だけでなく、公共両機の支払い・チケットの購入・郵便物の配送・受け取りその他いろいろ。
必然的に忙しくなります。
そしてそこに来るお客さん達。
コンビニってだれでもこれるので、たまに
って思う人も普通に買い物していきます。
もう、未知との遭遇ですよ。笑
そんなお客相手にしてたら、心と体がどんなに強くても持ちません。
その状況が仮に嫌だったとして、一従業員が変えれると思いますか?
従業員の少ない夜勤が嫌だとか、クレームがトラウマになって怖いとか。
僕は変えれないと思います。
この場合、働く会社ではなく、コンビニ業界そのものから転職したほうがいいですね。
辞めたいと思った原因を考えた時に、それがどうしようもない物なら、無理に変えようとせず自分自身がその戦場から撤退しましょう。
辞めたいと思うけどなかなか一歩が踏み出せない人へ
これがおすすめ。
この本を読んで、仕事に対する意識が変わりました。
特に仕事が全てだと思ってる人は読んで欲しいです。
辞めたいと思った時がやめ時
仕事を辞めようか悩む人を踏みとどまらせる要因の一つに、
と言う定番のセリフがあるので、こちらに関して僕の意見を書きます。
結論、今嫌だと思った時点で無理です。
今後長く働いたからと言って嫌だと思った要素がなくなる可能性は極めて低いので、辞めて別の仕事をさがしましょう。
僕自信、小売店で2年半ほど働いてて、1年立った時に仕事が辛くて
と言った時、上司にもうちょっと頑張ってみないかと言われ、渋々続けました。
結果、やっぱり続けてみたら仕事が楽しくなった!かと思いきや全く逆。
確実に無理だなという思いが明確になっただけでした。
今までの人生にほとんど後悔はない僕ですが、これは僕の歴史に深く刻まれた後悔です。笑
あの頃ニート・フリーターになるのが嫌で思いとどまった自分をぶん殴ってやりたい。笑
一度嫌だと思ったことが、時間をかけることによってよくなることはほぼありません。
あるとしたら、「慣れた」だけ。
人間はいいか悪いか適応力が高いので、すぐに慣れてしまうため、改善されたと勘違いします。
嫌だと思った時が辞め時です。
仕事は人生のおまけ
仕事なんて、そこまで重要じゃありません。
確かに仕事は人生の大半を占めるし、好きなことを仕事にできたら楽しいとは思います。
でも、みなさん仕事を中心に考えすぎじゃないですか?
もっと自分の人生でやりたいことを本気で考えたほうがいいですよ。
人生でやりたいことはなんですか?
と聞くと、
と自然と仕事と結びついてしまう方が多すぎる気がします。
本当に仕事がやりたいならそれでもいいんですが。
僕は将来仕事をしたくないので、今のうちになんとかしてその目標を達成する努力をしています。
そのために一番効率よく近づける方法がフリーランスのエンジニアだったというだけで、
別にプログラミングすること自体はそこまで好きではないです。
転職に慎重になりすぎてる人は、仕事で人生が決まると思ってる事が多いように思います。
仕事は人生のおまけ。
そう考えればちょっとは気が楽になりませんか?
逃げるんじゃなくて闘う場所を変える
今回挙げた確認点を自分なりに見てみて、無理だなと思ったら即仕事を辞めましょう。
正社員として働いているなら、「仕事辞めます」と言ってもそこから1ヶ月くらいはかかると思うので、
早めに退職願を提出した方がよいです。
こう言うと、
って言われたり、
と思う方がいるかもしれませんが、まず大前提として逃げてもOKです。
というか、正確に書くと
「闘う場所を変えただけ」です。
人生楽なことばかりではないですし、ずっと山ばかりの人生を歩める人なんていません。
山あれば谷があるこれが自然の摂理。
頑張らないといけないことはきっとあります。
なので、会社を辞めて、転職することは「逃げ」ではありません。
闘う場所つまり頑張る場所を変えただけ。
僕は小売店という、将来性がなく大したスキルも身につかない業界・業種で頑張るのを辞めて、
今後伸びるIT業界で需要のあるエンジニアとして頑張る道を選びました。
自分自身が納得できなければこう思ってください。
すぐ辞めようって無責任?
って言うと無責任だってくるけど
そもそも他人の人生の責任なんか取る義務はないので普通は無責任。
もし責任取るとしたら、結婚相手くらいじゃないでしょうか?
そうでもない限り他人の意見に自分の人生の責任を負わせるとか、重すぎてびっくりです。笑
辞めましょう。
自分の人生の責任を取れるのは自分だけです。
とりあえずやってみる
やってもない事対して向き不向きを考えるのは、時間の無駄です。
とりあえずやってみましょう。
僕は、小売店から逃げてIT業界にきてエンジニアになりました。
エンジニアになった方法は至ってシンプル。
勉強して、IT企業に就職しただけです。
こちらの記事を参考にどうぞ。
基本は無料です。
https://comblog.net/2018/12/13/%e7%8f%be%e5%bd%b9%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e5%ad%a6%e7%bf%92%e3%82%b5%e3%82%a4/
正社員に拘らず、派遣というのも全然ありです。
https://comblog.net/2019/10/12/%e6%9c%aa%e7%b5%8c%e9%a8%93%e3%81%8b%e3%82%89%e6%b4%be%e9%81%a3%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e5%8f%af%e8%83%bd%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%90/
僕は現役のエンジニアなので、今回はエンジニアをおすすめしましたが、他にも仕事は沢山あるので、
一度調べて見るのがいいと思います。
もしエンジニアに興味を持ってくれたら、このCOMBLOGの記事や下記のLINEマガジンに登録してもらえると嬉しいです。
エンジニアになるのに大切な情報を網羅した、僕のLINEマガジン始めましたので、是非読んでください!
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!