こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
今回は、僕が1年間使ってるトラックボールマウス
DEFT PRO M-DPT1MRBK
を紹介します。

エンジニアになる前は、
というか必要なものかどうかの判断もつかないほどでしたが、
エンジニアになって毎日デスクワークしてると、マウスを動かす腕や手首が疲れるんですよね。
それを解消するために、手首を動かさないで操作できるトラックボールのマウスを買うことにしました。
定期的に買い替えてはいますが、トラックボールマウス自体は使い始めてかれこれ3年以上になりますが、最高のマウスです。
これからマウスを買おうとしてる人、今肩こりや手首の痛みに悩まされてるデスクワーカー必見です。
では、いきましょう!
動画バーションはこっち↓
エレコムトラックボールマウスを使う理由と3年使ったレビュー

トラックボールマウスとは?
まず初めにトラックボールとはなにか?を説明します。
トラックボールマウスとは、上についてるボールを回転させてその動きでカーソルを動かせるマウスのことです。
本体を動かさずに、操作できるのが一番のメリットであり、他のマウスと大きく違う部分です。
トラックボールマウスを選んだ理由
エンジニアとしての仕事の他にも、ブログや動画編集などでずっとマウスを触ってると、腕が疲れたり、手首が痛くなるんですよね。
僕の場合、週3日ペースでハードな筋トレをしていて、腕トレや肩トレの次の日なんか筋肉痛が酷くて1mmも腕を動かしたくないです。笑
エンジニアになったばかりのころ、今までパソコンに触れる仕事をしてこなかった僕はなれないデスクワークで肩こりと手首の痛みが結構酷かったんです。
そしたら、当時仕事してた上司にトラックボールのマウスをオススメされて使い始めたんですよね。
実際にトラックボールマウスを使ってみて3年経ちますが、もうマウスはトラックボール以外考えられません。
一度ロジクールのゲーミングマウスG502WLを買って3ヶ月くらい使いましたが、
やっぱり手首を動かすのが面倒になってトラックボールマウスに戻ってきました。
DEFT PRO M-DPT1MRBKの見た目・スペック
このDEFT PROはエレコムから2018年に発売されたモデルで、アマゾンでは9000円くらいで買えます。
トラックボールの構造を紹介すると、ボールを取ると中にセンサーがあって、
ボールを動かすと、センサーが反応してカーソルを動かす仕組みになってます。

普通のマウスだと、裏にセンサーがついていてマウス自体を動かすことでカーソルが動くんですが、
トラックボールマウスはボールを動かすと、それに合わせてカーソルが動きます。
つまり手を一切動かさずにパソコンの操作ができます。
なので、マウスを動かすスペースがないような狭い机足の上でも動かせます。
これはワイヤレスじゃないとやりにくいんですが、マウス自体を動かす必要がないので、寝転がってベッドの上で操作なんてこともできるんですよね。
あとマウスパッドがいらないのもいいですね。
マウスパッドって外観を損ねますし、掃除も面倒。
前にあるのが有線接続で使うマイクロUSBの端子です。

重さは162gとちょっと重いので持ち運びには向いてません。
家で特定の場所で使う用ですね。
DEFT PRO M-DPT1MRBKのボタン機能

本体を見ると、ボタンがたくさんあります。
全部で8こですね。
左クリック・右クリックの他にも、好きに割り当てられるボタンが6つあるというわけです。
これは、エレコム マウスアシスタント5というエレコム マウスアシスタント5という専用のエレコムのアプリがあって、
それをダウンロードするとこんな画面が表示されるので、

ここで各ボタンにいろんなショートカットを割り当てることができます。
マウスの感度や、スクロールの速度を上げれます。
フライングスクロール機能とは、チルトホイールを前または 後方向に勢いよく回転させると、高速スクロールになる機能であると便利なんですが、
このマウスにはその機能はついてないので、無効にしてあります。
こういったマウス系の感度・カーソルの移動速度は、作業効率の観点から絶対に最速にしておいた方がいいです。
最初は慣れませんでしたが、慣れた時のことを考えると最速にしない理由がわかりません。
僕はこんな感じの割り当ては結構いいと思ってるので、もしよかったら真似してみてください。
パソコンとの接続方法

このDEFT PROは色んな方法でパソコンと接続することができまして、
まず1つ目が有線接続。
USBケーブルを挿してマウスとパソコンを繋げる方法。
2つ目が受信機を使ったワイヤレス接続。
パソコン側にこんな感じの受信機をつけて、マウスに電池を入れることで繋げる方法。
3つ目がBluetooth接続。
パソコンによってはUSBの穴がなかったり、すでに他の機械で埋まってる時に有効です。
ちなみに僕は1つめのUSBケーブルでパソコンと繋げています。
って思うかもしれませんが、
これには理由があって、
電池交換が面倒だからです。
僕みたいに毎日10時間以上デスクワークしてると、電池の消耗が激しすぎて、あっというまに電池切れになります。
その度に電池を入れ替えてたら時間とお金がもったいないし、ワイヤレスだとたまに接続が安定しない時があったりします。
作業中一瞬でも接続がきれたり、繋ぎ直しが必要になるとイライラして気が狂いそうになるので、そういった心配が一切ない有線接続が最適解というわけです。
みなさんも、お洒落ガジェットYoutuberに流されてデスクの上をシンプルにするあまり、
見た目より10倍大事な利便性を見落としがちじゃないですか?
特に頻繁に使う人は有線がなんだかんだ最強だったりします。
ちなみにメーカー直販サイトに載ってる情報によると、
連続動作時間とか
想定電池使用期間とか
わけわからない単語がつらつらと書かれてます。
これは消費者にとってよくわからない言葉を並べることで
という状態にさせて、考えることをやめさせるというメーカーの戦略です。笑
気をつけましょう。
いろいろ書いてますが、大事なのは連続動作時間つまり、マウスを動かしてる間の時間です。
公式サイトをみると、
Lモードで134時間、Hモードで91時間
とあります
マウスは感度をMAXにしてハイスピードで動かすのが基本なので、ハイスピードのHモードの時間をみます。
みてみると91時間!!
一日8時間使うとしても2週間くらいしか持ちません。
そんな頻度で電池交換してたら時間がいくらっても足りないので、このマウスは有線接続にすることをおすすめします。
実際に使って感じたよかった点と悪かった点

僕が実際に使って感じたよかった点と悪かった点を紹介します。
良かった点
良かった点①:操作しやすい
トラックボールマウスは本当に操作しやすいです。
トラックボールを一度触ったらほぼ手を動かさないんですよね。
マウスは持ち上げて動かさないといけないので持ち上げる筋力を使わないです。
普通のマウスだと、腕の重量を持ち上げないといけないので疲れるんですよね。
腕自体を全く動かさないでの、肩・腕・手首が疲れません。
なんて誇大広告みたいなこと言えませんが、僕は肩こりも腕や手首の痛みは感じたことはありませんね。
実は去年ロジクールのゲーミングマウスを使ってた時期がありましたが、
(これ)
手を動かすこと自体がストレスで3ヶ月くらいで使うのをやめてしました。
良かった点②:ボタン割り当てが便利
先ほどもちょっと紹介しましたが、ボタンが8個もあるので、それぞれに機能を割り当てられるのがめちゃくちゃ便利です。
例えばエンジニアをしてると息するように使う
コピー&ペースト
ショートカットボタンだとわざわざ
コマンド+C/コマンドV
を押さないといけませんが、マウスならコピーしたい範囲を選択してボタンを二回押すだけ。
ちょっとした差ですが、今後何百回・何千回とやるこの動作を短縮すことで長い目で見て多くの時間の節約になるわけです。
良かった点③:中指でのボール操作が楽
トラックボールマウスを一度でもみたことある方ならわかると思うんですが、トラックボールマウスは
- 親指で操作するタイプ
- 中指・人差し指で操作するタイプ
の2つに分かれてます。
僕は両方使ったことがありますが、圧倒的に中指・人差し指での操作派です。
ノートパソコンの小さい画面内だけの操作ならいいんですが、僕みたいにディスプレイを何枚も使ってたり、
ワイドディスプレイを使ってたりすると、マウスカーソルの移動距離が長いなります。
それを親指だけで長時間やってると、一日で親指の付け根が痛くなります。
あと僕の場合スマブラをほぼ毎日やってるので、親指は仕事なんかに使ってる場合じゃないってのもありますね。笑
なので、トラックボールマウスの親指タイプを推してくる人は、
マルチディスプレイを知らないパソコン初心者か、親指の大切さを理解してない弱小スマブラーであるので気をつけましょう。
めちゃくちゃ気に入ってるマウスなんですが、
よくなかった点についても説明していきます。
良くなかった点
良くなかった点①:メンテナンスが必要
これはトラックボールマウスなら避けては通れない道なんですが、定期的にメンテナンスが必要です。
トラックボールの内側にセンサーがありまして、そのセンサーがボールの動きを捉えてマウスカーソルを動かす仕組みになってます。
なので内側にこんなセンサーがあるんですが、ボールを直接指さわるので、手垢やホコリがたまります。

手垢が溜まると動作がちょっと遅くなるらしいので
それらを定期的に掃除しないといけません。
「遅くなるらしい」
というのは、僕がここの掃除を半年に一回くらいしかしない上に、動作が遅くなったなと感じた経験がないからです。
こちらのマウスもこの記事を書くにあたって
トラックボールをとってみたら結構きたなくて、
と思って、慌てて掃除したくらい。
前に掃除したのはいつだったか思い出せないくらいなので、多分半年くらい前だと思います。
それでも動きが遅いなと思ったことはないので、このセンサー部分はメンテナンスはあまりしなくていいかもしれません。
こういった機械類ってメンテして長く使い続けるのもいいんですが、僕はメンテの時間さえもったいなく感じてしまってつい後回ししがちなんですよね。
作業を効率化するための物なのに、そのメンテに時間を取られたら効率化グッズを買った意味なくなるじゃないですか?
徹底的に使いこんで、メンテナンスは最小限。壊れたら新しいものに買い換える。
これが極限まで効率化を重視した僕がたどり着いた答えです。
良くなかった点②:スクロールがスムーズにできない
このマウスDEFT PROは親指のこの部分にホイールがあるんですが、フリースピンができません。
僕は昔ロジクールのG502WLですが、ホイールを勢いよく回した時に、
シューってこのホイールが回って、勝手にページの下の方まで行ってくれるんですよね。
DEFT PROはそれがなくて、いちいちカリカリとページをスクロールしないといけないんで
これが長いページをスクロールする時に困りますね。
あとこのホイールを回したときの音が、人によってはうるさく感じるくらいかなといったところです。
使ってみて残念だった点はこんなところです。
エレコムトラックボールマウスを使う理由と3年使ったレビュー〜まとめ〜

いかがでしょうか?
今回は僕のお気に入りのトラックボールマウス
DEFT PRO M-DPT1MRBKを紹介させていただきました。
基本的にはマウスなんかなくても、もともとパソコンについてるトラックパッドでも問題なく動きます。
なので、なくてもいいんですが長時間デスクワークをする方や、今肩や手首が痛いなと思ってる方は是非使ってみてほしいなと思います。
仕事道具・作業道具にお金かけるってかなり大事なんですよね。
こだわり持ってお気に入りの道具を買うことで
- テンションがあがり
- 仕事に前向きに取り組めるし
- 作業時間を短縮したり
- 高いパフォーマンスを発揮
できたりします。
今回のマウスなんかまさにこれですね。
僕も昔はパソコンなんていらないって思ってたし、
って思ってました。
でも実際に今はキーボードやマウスにこだわり始めてから、作業効率も上がりましたし、比例して年収もあがりました。
こういうこというと「こうぼう筆を選ばず」って言葉があるじゃないか!
って意見が出ると思いますが、これはこうぼうという天才だから言えることで、凡人には当てはまりません。
その人の能力ってのは「腕×道具」で、はかれます。
なのでとりあえず道具だけでもプロ仕様にしておけば、あとは腕の方を鍛えればいいだけなので
問題が起こった時に原因が腕ということになり、改善もしやすいです。
いろいろ書きましたが、まとめると、
ってことです。
この記事がみなさんのマウス選びの参考になればうれしいです。

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エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!