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フリーランスエンジニアを目指す人が増えてきました。
何が起こるかわからない時代に、真の安定とはなにか気づいた人が増えてきたんでしょうね。
ダーウィンも
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
って言ってますし。
フリーランスエンジニアになって、その時に必要とされる技術を身につけ変化できる人が生き残るんですよね。
まあ、ダーウィンが誰かよくしらないんですが。笑
フリーランスになれば、給料は増えるし、自由度も上がるしいいことばかりなんですが、
案件の募集要項をみると、「経験年数」があります。
- アプリ開発
- 使用言語:Ruby
- 経験年数:2年以上
これどういうことかわかります?
詳しく知らずに、経験年数の部分をみて諦めるのはもったいないですよ。
ということで今回は、現役フリーランスエンジニアの僕が、「みんな意外と知らないフリーランスエンジニアに必要な経験年数の話」について解説します。
フリーランスエンジニアを目指してる人必見です。
では、行きましょう!
9割の人が知らないフリーランスエンジニアに必要な経験年数の話
フリーランスエンジニアに必要な経験年数は?
まず結論から。
フリーランスエンジニアになるのに必要な経験年数は、1-2年です。
申し訳ないですが、それは案件と個人のスキル・経験と面談力などの多くの不確定要素が重なってくるので、無理です。
1年程度あれば、単価の低め(正社員よりは高い)の案件であればOKというエージェントもいるくらい。
エージェントによっては、2年はほしい(スキルシートが通過しないため)と言ってくるところもあります。
なぜ1-2年が条件かというと、それくらいの期間開発業務やっていれば、大体のことが1人でできるようになってるだろうという一般的な考えがあるからです。
フリーランスとして現場に入ると、開発のタスクを任せられて、それをこなします。
と言われることはないですが、
助っ人できたフリーランスエンジニアに、1-10全部を教える余裕のある現場はなかなかないので、ある程度は自走して欲しいわけです。
もちろん、細かい質問は全然OKなので、心配しないで下さい。
こんな感じです。
このとりあえず自走できるようになる目安の期間が1-2年くらいというわけ。
とは言っても稀に経験年数が少なくても、経験してるスキルが希少価値が高かったりするといけることもありますね。
僕は以前エージェントに相談した時、GO言語はできる人が少ないから、他の言語で一年くらい開発の経験があればいいって言われました。
その他条件が合わずその案件には入りませんでしたが、こういう場合もあるということです。
経験年数はなぜ存在するのか
そもそも案件の応募要項に「経験年数」はなぜ存在するんでしょうか?
と思う人もいるでしょう。
経験年数3年でも大したことない人もいれば、経験年数半年でなんでもできる天才もいます。
でも事実として、経験年数の基準がない案件はほぼありません。
僕は見たことないです。
理由は、やばいやつのフィルタリングです。
やばいやつが応募してこないようにするために、経験年数の項目を設けて、排除してるんですよね。
『Ruby3年以上』
『PHP2年以上』…コレよく求人や案件に書いてるのに、満たしてなくても面談通過する事がいくつあるか。
企業としては、コレ書いておくことで『マジの素人』をフィルターできるので書いてますが、建前です。
だって僕が最初のフリーの案件は、RubyとかPHP以前に『実務未経験』だぜw
— 有人@実務未経験でフリーランス (@alse0903) March 25, 2021
やばいやつってのは、全くエンジニア経験がないのにとりあえず応募しよう!って思ってる人のこと。
そんなやついるの?って思うかもしれませんが、実際はいます。
世の中には、それ本気で言ってんの?って思う言動を平気でする人や、
頭おかしいでしょ!って思う行動を当たり前にする人がいます。
TwitterやTikTokに沢山います
経験年数を書くことで、そう言った人がこないようにしてるんですよね。
エンジニアを募集してる雇う側の企業も、限られた時間とお金を使って外部に助けを求めてるわけです。
面談には人事(決定権持った人)と現場のエンジニアが同席するため、大袈裟にいうと面談の度に開発作業が止まります。
面談にでてくるエンジニアは多くの場合、リーダーもしくはベテランエンジニアであることが多いので、
そのレベルの人間が面談の度に動けなくなると、チーム全体に与える影響が多いんですよね。
経歴詐称してくるエンジニア(?)に時間をとるわけにはいかないじゃないですか。
なので、こういったマジでやばいやつをフィルタリングするために、経験年数を書いてるわけです。
経験年数は目安でしかない
先ほど引用したツイートにもありましたが、経験年数はあくまでも「目安」。
絶対に守らなければいけないものではありません。
書くまでもないですが、やったことないことをやったって書いちゃダメですよ。
現場によっては、
「経験年数は少ないけど不足してる部分の人員だった」
とか、
「ちょうど先月バックエンドのエンジニアがやめたたから、背に腹は変えられない!」
とか、
いくらでも例外はあります。
僕もフリーランスのエンジニアになった時は、確か一年未満の経歴だったはず。
最近でもそんな事例はいくらでもあります。
実務半年で独立したITエンジニアタッティーさん↓
プログラミング学習の際、15分調べてわからないなら質問すべき。「相手に時間を取らせて申し訳ない」って思うかもしれないが、皆さんの時間も同じくらい大切。悩むくらいなら良い質問をするスキルを鍛えましょう。効率よく質問できたおかげで、私は爆速で成長できて実務半年でフリーランスになれました
— タッティー / 実務半年で独立したITエンジニア (@something_Tatty) March 15, 2021
フリーランスエンジニアのmasashiさん↓
会社員でエンジニアやってた時、月18万円
↓
実務4ヶ月経験して独立した時、月42万円
↓
更に独立後4ヶ月経験積んだ今、月45万円会社員続けてたら月18万円から上がることはなかったけど、独立したことでどんどん単価上がってる
まじで思い切って独立してよかった#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— masashi@フリーランスエンジニア (@masa_x15) March 25, 2021
2人とも、実務経験1年未満でフリーランスになってます。
案件や、タイミング、本人の努力次第で1年程度でもなれるんですね。
なるためには、ポートフォリオとなる自作アプリを作っていたり、Qiitaや個人ブログで技術的なことをアップすれば、その可能性は上がります。
そうすれば、経験年数が多少足りなくても、頑張ってる部分を評価してもらいやすいです。
フリーランスエンジニアになるタイミング
タイミングに関して明確な答えはありません。
なぜなら、フリーランスエンジニアになるのに資格は不要だからです。
極端な話、自分が行ける!と思って、
たまたま受け入れてくれる案件があったら、それでフリーランスエンジニアデビュー決定です。
強いていうなら、独立にあたって開業届を出さないといけませんが、そんなのフリーランスエンジニアになる必須条件じゃないです。
スキルに関してですが、これも明確な答えはありません。
案件によるんです。
案件によって求められる物が違ってきます。
案件Aでは、
作業スピードが遅い!
と言われてたのに、案件Bでは、
作業スピードが早い!
と言われることもあります。
早い・遅いまた、詳しい・詳しくないなどを判断するのは、人間なのでその人の基準でしかないんですよね。
とは言っても、
みたいなのは流石にやばいので、開発経験を1-2年積んで、普通の機能なら1人で実装(たまに質問あり)できるレベルになっておきましょう。
スキルに関していえばそこれくらいで十分通用します。
みんなビビりすぎてるので、タイミングに関してはちょっと早いかな?
って思うタイミングがベストだったりします。
詳しくはこちら↓
フリーランスエンジニアになる方法
先ほど
と書いたんですが、
といわれそうなので、解説します。
それはフリーランス専門のエージェントにいけば全て解決です。
エンジニア専門のエージェントがいるので、その会社にスキルシートを持って行って案件そ紹介してもらうだけです。
フリーランスというとTwitterやクラウドソージングでの営業をイメージされる方がいますが、普通にフリーランスエージェントを使った方が早いです。
それに契約周りも全てやってくれて、精神的にも安全なので特に経験が浅いうちは、エージェントを使いましょう。
おすすめのエージェントはこちら
9割の人が知らないフリーランスエンジニアに必要な経験年数の話〜まとめ〜
今回は、「みんな意外と知らないフリーランスエンジニアに必要な経験年数の話」というテーマで書いてみました。
そうなんです。
フリーランスエンジニアになるのって意外と簡単なんですよね。
経験年数〇〇年!?あーだめだー!
って絶望するんじゃなくて、なんで経験年数で区切るのか?
を考えれば、どうするべきか見えてくると思います。
フリーランスになるために必要な知識を必要な分だけ入れて、ちょっと早いかな?
と思うくらいでなるのがいいと思います。
若いうちにもらえる大金に意味があるので!
この記事がフリーランスを目指す方の参考になれば嬉しいです。
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登録してもらえると嬉しいです。
エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!