こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。
- プログラミングは簡単という噂の真実
- プログラミングが簡単だと言われる理由
- プログラミングを簡単にする方法
こんなことを言ってる人、広告をみたことはありませんか?
最近、Webエンジニアブームでエンジニアになりたい人がかなり増えていて、僕の相談用LINE@にも質問がきます。
プログラミングが簡単なのか?
これに対しての結論は、プログラミングは少し難しいです。簡単じゃありません。
僕はフリーランス歴4年目になりますが、未だにエラーは起きるし、現場の優秀なエンジニアに質問して助けてもらってます。
と思ってページを閉じようとした方、ちょっと待ってください。
プログラミングは難しいですが、諦めるのはまだ早いです。
この記事を読んでるということは、少なからずプログラミングに興味を持ち、難しいかを確認するだけの検索力があるので、エンジニアの素質は十分あります。
諦めるのはせめてこの記事を読んでからでも遅くありません!
5分くらいで読めるので。
この記事ではプログラミングが簡単と言われてる理由と、それに対する考えかた、難しいからと言ってそれが諦める理由にはならない話と、対処法を解説します。
今エンジニアに興味を持ってる方、エンジニアを目指そうと思ってる方は参考になると思うので、是非最後間で読んで言ってください。
では、いきましょう!
プログラミングは簡単というのは嘘なのか?に対しての結論
冒頭でも書きましたが、プログラミングが簡単!というのは嘘です。
難しいです。
まず僕は現役エンジニアとして簡単だとは思わないし、僕の周りでも簡単だと言ってるのは一部の超天才・それかもともと頭を使うのが得意だった人のみです。
その証拠にこんなデータがあります。
参照:侍エンジニア塾
大手プログラミングスクールの侍エンジニア塾は、プログラミングの挫折率は約9割というデータを出してます。
僕も文系Fラン大学卒の小売店勤務と全く関係ない業界から、プログラミングを勉強した時は開始3ページ目で投げ出しました。笑
難しいし、イライラするしでダメでしたね。
じゃあなぜ誰でもできるとか、簡単だ!という人がいるんでしょうか?
プログラミングは簡単だと言われる本当の理由
理由①:プログラミングスクールに通う人を増やしたいから
よくある例としては、プログラミング側がスクールに通う人を増やしたいから「簡単だ」と言ってることはあります。
あとは、エンジニアでもなんでもない人が書いてるプログラミングスクールの比較記事なんかでもよくみますね。
とは言え、プログラミングスクールの広告って当たり前ですが、これからエンジニアを目指したい思う人に向けてるので、
目指す前から「エンジニアは超難関」「エンジニアは難しい」なんて言ってたら誰も来ないですからね。
理由②:自分のサービスを売る目的の記事
先ほど出した理由と似てますが、例えばエンジニア系インフルエンサーが
というもの。
これも先ほどと同じで、初心者向けのサービスなので、当たり前ですが「簡単」「誰でもできる」って主張しないと誰も興味持たないですからね。
こういうのに噛み付いてるベテランエンジニアを見ると、
って思います。
このように簡単だ!と言われるには、そう言うしかない・そう言うのが正解な背景があるんです。
なので、「簡単」「誰でもできる」という主張を見つけたら、こういう背景があることを頭に入れて精査しましょう!
プログラミングは簡単!と思うのは良いこと
ここまで読むと、
と思うでしょう。
それに、かくいう僕も別の記事やTwitterで「プログラミングは簡単!」と発信した経験があります。
でもこれって僕は悪いことじゃないと思うんですよね。
むしろいいことだと思う。
なんで簡単だと思うことがいいことなのかを解説します。
プログラミングは簡単だと思って始めよう
簡単っていうなよ!って思った方に聞きたいんですが、逆にエンジニアに興味を持った人がGoogleで調べた時に、
エンジニアは誰でもなれる職業ではない!
という主張ばかりだったらどう思います?
目指す気になれなくないですか?
難しい!と言われると「自分じゃ無理かも・・・」って思いますよね?
でも、プログラミングは簡単!って言われると、「自分にもできるかも・・!じゃあやってみようかな!」って思うはず。
人間誰しもが難しいことに挑戦していくことを快感に覚えるほど意識高くないし、おそらく僕みたいに「簡単!」って言われた方が取り掛かりやすい人の方が多いと思います。
少なくとも数年前、エンジニアに興味がある!って現役エンジニアの友達に質問した時、
って言われたことで、「エンジニア=難しい」というイメージがちょっとなくなってスムーズに勉強を始められました。
人によっては、簡単!と言われて始めたけどやってみたら難しいじゃないか!どうしてくれるんだ!
みたいな主張をする人もいますが、そんなの個人の感じ方の問題で、そこまでは「簡単」って言った側も責任とれないし、
そもそもそんなの他人に責任押し付けるなよって思うわけで。
こう言った観点から、
- プログラミングは簡単!
- エンジニアには誰でもなれる!
っていうのは合ってる間違ってる以前に、とても意味のある必要な主張だと僕は思うわけです。
※一度声優とイラストレーターの養成所・スクールを見てください。
プログラミングスクールのキャッチコピーがが可愛く思えてきます。笑
難しいの定義は人それぞれ
プログラミングに対して簡単・難しいをいう主張はそれぞれありますが、それは人によって感じ方が違います。
プログラミングを始める方が最初にやるであろう、HTMLの簡単なタグですら今までパソコンを触ったことないレベルの人にとっては難しいです。
でも、学生時代に理系学部でパソコンに触れたた方にとっては簡単ですよね。
ちなみに、僕はエンジニアを目指すと決めたその時までほぼパソコンを触ってこなかった人生だったので、タイピングに異常なまでのストレスを感じてました。笑
プログラミングは簡単・難しいこれは人によって感じ方が違うので、目安程度で考えるのがいいでしょう。
難しいとはどのレベルか?
簡単というのは嘘!プログラミングは難しい!というのが真実だとしたら、難しい!というのはどのレベルのことを指して難しいと言ってるんでしょうか?
これはどんなものにも言えるんですが、偏差値60くらいまではちょっと頑張れば誰でもいけるけど、そこから70-80を目指すのが異常に難しい。
というのは皆さんご存知だと思います。
これがプログラミングにも同じことが言えて、「プログラミングが簡単!」と言ってる人は、大体偏差値60までいくのが簡単だと言ってるのに対して、
「プログラミングが難しい」と言ってる人は偏差値70-80目指すのが難しいと感じてるんです。
なので、どっちも正解というわけですね。
お互い、簡単・難しいの定義をすり合わせてないので、こういうことが起こるんです。
これも頭に入れておくと混乱しないで済みます。
話は逸れますが、僕はスマブラが好きでプロも出るような大会に出てて、要は偏差値70-80を目指してるわけです。
目指してて思うのは、「スマブラは本当に難しい」ということ。
これを聞くと、多くの人は
と思うんで、ここで「何を基準にして話してるか」で、意見の相違が起きるんですよね。
こういうことです。
なんで難しいと言われてるか
例えば、あなたが超努力して英語ができるようになって翻訳かとして働いてるとします。
そこに、
って人が、
なんて言い始めたらどう思います?
って言いたくなりません?
その理由は2つあって、
1つは自分が難しいと思ったから。
もうひとつはは、自分がやってる仕事を「簡単」「誰でもなれる」と言われたら腹が立つという気持ちからです。
そりゃ自分が毎日努力して、誇り持ってやってる仕事を誰でもできるなんて言われて気持ちいい人なんていませんよね。
なので、プログラミングは難しいですが、その意見の中には現役エンジニアの生存者バイアスによる感情論がある程度入ってるので、そこまで気にすることでもないです。
って思ってるので、
プログラミングは簡単!誰でもできる!って言われてもなんとも思いませんが。笑
プログラミングを簡単にする方法
この記事の冒頭で紹介したように、プログラミングの挫折率は90%という数字が示してる通り、プログラミングは簡単ではないですが、対策を取れば難易度を下げられます。
ここからは、その方法を説明します。
方法①:相談できる人を見つける
プログラミング学習中に起きたエラーや、実際の仕事の雰囲気、勉強のコツなどを気軽に相談できる人がいると挫折率はめちゃくちゃ下がります。(経験談)
とは言え、そのへんにいるエンジニアにエンジニアなんていないし、いたとしてもその人に図々しく相談してもメリットがないので無視される。
プログラミングスクールに通うお金もない・・・。
という方には「MENTA」がオススメ!
MENTAというのは、プログラミングやデザインなどを学びたい人と、教えたい人をマッチングさせるサービス。
- 今勉強中で、エラー・バグがでて1人じゃ解決できない
- プログラミングスクールは高いから無理
- 現役エンジニアの話が聞きたい
こんな方に向いてます。
僕の友達の現役エンジニアも何人もメンタとして参加してます。
登録も簡単で、30秒ほどで済むので今悩んでる時間に登録して、いいメンターを見つけて質問した方が圧倒的に効率がいいです。
あとは、一緒にプログラミングの難しさを共有して、一緒に勉強できるレベルが同じくらいの友達もいるといいです。
僕はプログラミングスクールに通った時にたまたま席が隣になった人に話しかけて、仲良くなって休みの日に一緒にカフェで勉強したり、エラーの愚痴を言い合って切磋琢磨してました。
今ではお互いフリーランスエンジニアになって働いてて、あの頃があったから今があると思ってます。
こういう関係の友達を作るのは運が大きく関わってくるので、簡単ではないですが、確率を高めるためにも日頃から行動しましょう。
オンラインサロンや僕のようにプログラミングスクールで見つけるのがおすすめです。
Twitterで同じようなレベルの人を見つけてフォローし合うのもいいですね。
方法②:プログラミングスクールに通う
先ほど紹介したメンタはちょっと基礎を勉強した人向けのサービスなので、全くの初心者だとわからないところがわからない!という場合が多いでしょう。
そう言った本当の初心者はプログラミングスクールがオススメ!
スクールの用意したカリキュラムがあるので、その通りにやればそれだけで基礎はOK。
多くのスクールは不明点があればいつでも質問できる現役エンジニアがいるので、ちょっとでもわからないところをすぐに聞けるというのもいい。
初心者のうちって質問の仕方がよくわからないですからね。
評価の高いプログラミングスクールは画面を共有して直接説明してくれるので、本当の初心者でも安心。
あと何よりお金を払ったということで、「やるしかない!」という気持ちが生まれて、ちょっとやそっとのことでは諦めない気持ちになれるのがいいですね。
プログラミングスクールに関して詳しく知りたい方は、以下の記事で解説してるのでよかったらどうぞ↓
プログラミングは簡単というのは嘘なのか?【結論、プログラミングは○○です】〜まとめー
今回は、「プログラミングは簡単というのは嘘なのか?」について紹介しました。
まとめるとこんな感じ。
- プログラミングは簡単というのは嘘であることが多い
- でもこれから始める人は簡単だと思って始めて欲しい
- 難しいの定義は人それぞれだから真に受けないで
- プログラミングの難易度を下げるにはMENTAorプログラミングスクールがオススメ
この記事がこれからエンジニアを目指す方々の参考になればうれしいです。
LINEで質問受け付けてます。エンジニアのこと、フリーランスのことなんでもどうぞ↓
エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。
登録してもらえると嬉しいです。
エンジニアになるのに大切な情報を網羅したので、きっと参考になるはず。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!