- 駆け出しエンジニアが勉強会に参加する前に知っておくべきこと
- 勉強会で友達を作るコツ
- オススメの勉強会検索サイト
こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。
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もくもく会主催経験ありで。たまに勉強会に出没する。多分エンジニアの友達は多い方で、元ホストなのでコミュニケーション力は高い方。
東京都内にかかわらず、いたるところで行われているエンジニア向け勉強会。初心者向けから上級者向けのものまでいろんな種類があります。
Twitterでもたまにもくもく会の募集を見かけたりするので、エンジニアであれば一度は耳にしたことがあるかと思います。
なんだか興味がある勉強会があっても、行ってレベル高すぎたらどうしようとか、懇親会でなに話していいかわからない!とかとくに初心者のうちはいろんな疑問があると思います。
というわけで今回は、「駆け出しエンジニアが勉強会に参加する前に知っておくべきこと」について解説していきます。
エンジニアになりたいひと〜エンジニア歴1年くらいで勉強会に興味のあるひとは是非参考にしてください。
この記事内の勉強会は自社内で行われる勉強会以外を指します。
駆け出しエンジニアが勉強会に参加する前に知っておくべきこと

勉強会とは?
エンジニア向け勉強会と一口に言っても駆け出しエンジニアが勉強会に参加する前に知っておくべきことので、順番に説明していきます。
もくもく会
主催者が会場を確保し、興味あるひとがあつまり、各々のタスクをこなすのが基本。会場はレンタルオフィスだったり、カフェだったり、主催者の所属会社だったりする。交流がある場合もあるが、基本はただタスクをこなすだけ。
- 誰でも気軽に参加できる
- 参加者同士の交流があるかもしれない
- みんなひたすら作業してるので交流が難しい場合がある
LT(ライトニングトーク)会
知識のあるエンジニアが、興味のある技術や便利なツールについてスライドとともにプレゼン・トークをして、それを聞く会。レンタルオフィスや主催者の所属会社で行われることが多い。大体終わった後に懇親会がある。
- 話を聞くだけなので気軽に参加できる
- 最新の技術を知れる
- プレゼン形式なのでわかりやすい
- ただぼーっと聞くだけだと意味がない
- 主催者がハズレだと眠い
ハンズオン
基本は主催者がいて、それを見るひとがいるというLT会とほぼ同じ。違うのは実際に自分のパソコンを使って手を動かすという点。会場もほとんどがLT会と同じ。
- 手を動かすので成果物ができる
- 技術が身につきやすい
- 自分の頭で考えることになるので理解に繋がる
- 技術レベルを間違うと訳がわからないまま終わる
大まかにわけるとこんな感じです。
初心者のエンジニアは勉強会には参加するべきか?
結論→参加すべきです。メリットは沢山。
- 友達が増える
- 知識が増える
- モチベーションが上がる
- 企業からのスカウトがある
- 自社の良さ、悪さに気づける
- 自分の労働環境を客観視できる
- 参加する勉強会のレベルを間違うとつまらない
- 手当たり次第に参加してもなにも得られずに終わる
見てわかる通りメリットが多く、デメリットはほぼありません。デメリットの部分はちゃんと勉強会のことを調べて行けば解決できます。
参加すべきタイミング
結論から言うと、興味があればぶっちゃけいつでもいいです。行ってレベルが高ければそれもいい経験になるし、おもったよりレベルが低ければそれはそれで友達作りに専念できます。
ただ、少しでも勉強会で成果(知識や人脈)を得たいなら、行くタイミングはちょっと気をつけた方がいいとぼくは思います。それは、ある程度のエンジニアとして経験をつみ、多少の実力がついてからです。それがない場合でも、自分が何か自信を持ってやってることがあって、相手が興味を持ってくれるようなものがあればOKです。
例えば、エンジニア同士の交流会があったとして、話題が今仕事で使ってる言語の話題になったとします。そのとき、エンジニアとしてちょっとでも業務でプログラミング言語に触れていれば話が盛り上がりますが、全く関係ない業務をしてたり、そもそもエンジニアじゃないなんて時の話の盛り上がらなさは異常です。その間わずか5秒です。
エンジニアが集まる勉強会・交流会での話題は9割がエンジニア関連の話です。他の話題で盛り上げれるコミュ力があれば別ですが。それに自信がないなら何かしらの業務をしていて話せる知識があった方がいいかと思います。
友達を作るコツを紹介します

エンジニア交流会で友達を作るのに必要なのはもちろんトークなんですが、その内容は大きく分けて3つ。
①仕事・技術関連の話と②ブログ・投資など副業関係の話、そして③エンジニアに関係ない趣味の話です。もちろんメリットデメリットなしに一番仲良くなれる可能性が高いのは③の趣味の話ですが①・③でもなんとかなります。ちなみに、交流会で、不特定多数でなんとなくもりあがり、汎用性が高いのは①→②→③の順です。
みんな友達はいる
これはちょっと厳しい話なんですが、みんな20〜30年いきてたら、よほどの変わり者じゃないかぎり一定数友達はいます。学生の頃はなんとなく仲良くて、流れで友達になったみたいなこともあったかもしれませんが、社会に出るとどうしても今いる友達+aに思えてしまい、「この人と友達になってどんなことがあるのか?」というメリットデメリットにどうしても目が行きがちです。
みんなあまりこんなことは言いませんが、少なからず思っていること。そこに入っていくには、自分と友達になるとこんなことがあるよと行ったメリットを提示できた方が、関係が長続きしやすいです。ひととして仲良くなるのはその後でいいんです。
しかもエンジニアの交流会なんか基本男性ばかりです。男性同士で仲良くなるなんて、よほど気が合わないと難しいのが現実です。
なにかもっていこう
当然のことなんですが、誰かと仲良くなるには共通の話題が必須です。なので、先ほども少し話に出ましたが、得意な言語の話。最近あった業務の話。得意な技術など。何かしらエンジニア同士で盛り上がるであろうIT系の話題を持っていきましょう。
どうしてもそれがない場合はなんでもいいので、何かアツく語れるものを用意していきましょう。ぼくは最近筋トレをやっているんですが、それがきっかけで多くのエンジニアと友達になりました。
しかもその時だけのなかじゃなく、交流会の後も一緒にトレーニングに行ったり、勉強会をしたりと関係は続いてます。このように、なんでもいいので話のネタになるようなものを持っていくと、それだけでかなり相手からの印象が変わります。
ちょっと見た目に気を使おう
エンジニアは効率・機能性重視。人前に出ないので、金髪もロン毛もハゲもOKもちろんヒゲもOK。だからと言って、外見をおろそかにしてるエンジニアが多すぎます。
服装もテキトーなひとが多く、だいたいチェックシャツきてて、濃紺のデニムにどこのメーカーかわからないスニーカーを履いてます。笑(偏見)誰がこんなひとと仲良くなりたいと思えるでしょうか?
エンジニアはおしゃれなひと(服に気を使ってるひと)が圧倒的に少ないのでもしかしたら、服から話が始まるかもしれません。ぼくは実際に勉強会でファッションをきっかけに仲良くなったひとが何人もいます。話の取っ掛かりとしても見た目は重要です。最低限整えておきましょう。

仲間がいると勉強が続く
先ほど紹介したように、勉強会にでるメリットは技術の習得や、モチベーションのアップなどメリットはさまざまですが、個人的に一番だと思うのは友達ができることです。
どんなにやる気があるひとでも、時に落ち込んだりやる気が無くなるときはあります。そんな時相談したり、わからないことを共有できるのがエンジニアの友達を作るメリットです。
周りがやってると自分も頑張らなきゃと思えてくるので、エンジニアとして勉強を続けたり、今後何かビジネスをやっていくのであれば、エンジニアの友達はたくさんいるに越したことはないですね。
ぼくはいろんな所に顔を出しまくってたおかげでありがたいことにエンジニアの友達がたくさんいますが、みんなで日々勉強の進捗を報告しあったり、現場での気づきや情報の交換をしてます。エンジニアってちょっと変わったひとが多く、いい意味でずれてるひともいるので、一緒にいて楽しいんですよね。

オススメの勉強会検索サイト
今までぼくが利用したことのあるサービスを紹介します。
connpass

コンパスと読みます。(ぼくはついこの間までキャンパスと読んでました。(笑)エンジニア向け勉強会と言えばここ!というくらい人気のサイトでして、知名度はかなり高いです。
初心者向けから、上級者向けまでかなり幅広く開催されてます。勉強会の主催もできます。
サポーターズCoLab

サポーターズという会社が行っている勉強会。若いひと向けのイベントが多く、ほとんどが無料です。
場所は渋谷であることが多く、立地もいいですし、毎回の勉強会ごとのテーマが明確でわかりやすいです。初めてのひとでも気軽に参加できます。
かの有名なRubyを作ったまつもとゆきひろさんのエンジニア向けの講演会も定期的に開催してます。とても為になるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
他にも「エンジニア 勉強会」で調べるとたくさん出てきますが、あまりたくさん登録しても管理が大変で、結局忘れてて参加できなかった!なんてことになっては本末転倒です。上の2つに登録しておけば間違いない母かと。
駆け出しエンジニアが勉強会に参加する前に知っておくべきこと〜まとめ〜

まとめます。
- 勉強会に参加するタイミングはいつでもいいけど多少知識があった方が話が盛り上がる
- エンジニアの友達を作りたいなら多少の業界経験or何かしら自分が話せるものを持って行こう
- 見た目にも気を使おう
- 勉強会探すなら「connpass」か「サポーターズCoLab」
行動は大事ですが、何も考えずに行動しても時間と体力の無駄です。
とりあえず行く!もいいんですが、エンジニアとしてちょっとでも話せることや経験つ積んで勉強会に行くと、かなり有意義なものになります。
初心者のひとは、この記事で紹介したことを参考に勉強会をうまく使って、エンジニアとしてさらなるスキルアップをしていきましょう!

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。では、また!