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未経験からエンジニアとして、実務経験を積むのに苦労してるひとは多いと思います。
そんなひとにオススメなのが、派遣エンジニア。
誰でも何もしなくてもなれるという訳ではないですが、結論からいうと未経験でも派遣エンジニアになることはできます。
しかし派遣というと、マイナスなイメージがあると思います。
しっかり知ればそんなことはなく、キャリアの選択肢としてかなりオススメです。
なので、今回は「未経験から派遣エンジニアになるのは可能か?」についてぼくの経験を元に詳しく解説して行きたいと思います。
では、行きましょう!
派遣エンジニアを正しく理解しよう
まずは、派遣エンジニアが他の職業と比べどういう部分があるのかをしっかり把握しましょう。
派遣エンジニアの現状
この図をみてください。
エンジニアの需要の増加に合わせて、IT系の派遣業種の時給が過去最高になってます。
ぼくが開発未経験の時に紹介された案件は時給1800円くらいでした。
半年くらいの経験でもこんなにもらえるってかなり美味しいですね。
時給1800円で20日(160時間)働いたとしたら、「1800(円)×160(時間)=288000(円)」
下手したら正社員よりもらえるんじゃないでしょうか?
派遣エンジニアは意外と給料が高いんですね。
派遣エンジニアは2種類ある
意外と知られていないんですが、派遣エンジニアには「登録型派遣」と「常用型派遣」の2種類があります。
登録型派遣
一般的に派遣と言われてイメージするのは、こちらです。
まず、派遣会社に登録し紹介された案件に就業し、契約期間が終了するまで働く業態です。
常用型派遣
あまり一般的ではないのがこちら。
派遣会社が正社員、契約社員として雇用する社員を顧客先に派遣する仕組みです。
つまり派遣会社に雇用されてる状態なので、1つの案件が終了して次の案件に移るまで雇用が継続されてるので、給料が支払われます。
派遣だけど、待遇は正社員とほぼ同じになるんです。
エンジニアとして派遣で働いているひとの中にはこのパターンのひとも一定数います。
どちらがいいとか、どちらが優れてるなんてことはありませんが、比べてみると常用型派遣のほうが安定している印象は受けますね。
派遣エンジニアとして働くメリット
あまりいい印象のない派遣ですが、エンジニアという職種に限って言えばメリットだらけです。
派遣エンジニアとして働くメリット①:色んな現場を経験できる
自分の行きたい会社があればそこに行って、働くことができます。
いろんな会社で働けばそれだけ言語やツールを触るので、技術力上がるしも知識も増えます。
また、多くの現場責任者の元で働くことになるので、高い技術力を持ったひとから直接アドバイスをもらうこともできます。
実際にぼくの友人のエンジニアは派遣エンジニアとして数ヶ月働き、そこで開発技術を身につけ現在はフリーランスとして働いています。
派遣エンジニアとして働くメリット②:人脈が広がる
派遣の働き方は、色んな企業で異なる体験をできるだけじゃなく、多くのひとと関わることができるのもメリット。
ぼくが経験してきた限りだと、1チーム4〜6人くらいが多かったので、1年でどんどん現場を変わって行くとしたらかなりの人数と接することになります。
それにより、コミュニケション力が上がったり、ツテで別案件を紹介してくれることもあります。
人脈は広げといて損はないはず。
フリーランスを目指してるひとは特に経験しておくと良いでしょう。
派遣エンジニアとして働くメリット③:いつでも辞めれる
正社員は辞めるのに労力を使います。
上司・同僚・社長の説得や、勤務先のお客さんとの関係など・・・。
今後入りたい企業があったり、フリーランスになろうとしてるひとからすると1〜2年で辞めるのは元からわかってることなので、
派遣のように比較的辞めやすい環境にあらかじめ身をおくのはいいかもしれません。
正社員のようにしがらみもルールもないので気軽に辞められます。
未経験からエンジニアになるのは簡単
はっきり言います。
僕の経験上、未経験でもエンジニアになることは可能です。
現在、ITエンジニアは現在深刻な人材不足です。
求人サイトを見ればすぐにわかることですが、どこの企業も常にエンジニアの募集をしています。
「開発経験者じゃないと無理です!」とか行ってる場合じゃないんですよ。
ぼくの後輩もつい先日全くの未経験から、エンジニアとしてIT企業への内定を決めていました。(しかも研修あり)
元の職業もエンジニアになるには関係ありません。
今までITに全く関係ない他業界からエンジニアになったひとの業種一覧
- 小売店←ぼく
- 教師
- 消防士
- 商社の営業
- アパレル店員
- 美容師
- 保育士
- ホスト
- ニート
前職に関係なく、働けるのがIT業界のいいところ。
32歳、未経験でIT企業に転職すると言ったら、多くの人に反対された
でも結果的に大阪で10社も内定頂いた
怒られるかもだが東京だともっと余裕だったと思う
マジで年齢なんて関係ないと感じる
年齢重ねた分だけ20代に無い能力がある
年齢を理由に夢を諦めないで欲しいし、夢追い人は魅力的です
— ゆーき@32歳からマーケ✖️IT企業へ転職 (@freepc_yuki) February 26, 2020
やっておいたほうがいいこと
派遣エンジニアになるのはそこまで難しくはないとはいえ、Web系の開発になると人気なので、他の職種(運用・保守など)に比べると少し難しいです。
なので、Progateで基本的な部分を終わらせて、UdemyやRailsチュートリアル(Rubyの場合)をやってポートフォリオを作っておくといいでしょう。
さらに、Git Hubにコードをアップしていつでも見せられるようにしておくといい面談時に評価されます。
もし、Web系の開発案件に入れなかったとしても、保守・運用案件から入って、そこでコードを触ってシステムを作ることに慣れていくのもいいかもしれませんね。
案件数も多く、難易度も比較的低いのでエンジニアになるきっかけにできそうですね。
準備ができたら派遣会社に登録しよう
ここまで派遣エンジニアのメリットや、働き方を知ればあとは実際に派遣会社に登録し、案件を紹介してもらうだけです。
僕が実際に登録してみてよかったITエンジニア派遣会社は以下の通り。
派遣会社に登録する際は、1社のみだと案件に偏りがある可能性があるので余裕があれば複数の派遣会社に登録するのがオススメです。
とりあえず登録は無料なのでとりあえず登録しておいて、いい案件があった時に反応すればいいですからね。
派遣についてさらに詳しく知りたいひとは以下の記事に書いているので、どうぞ↓
未経験から派遣エンジニアになるという選択
今回紹介した通りで派遣エンジニアって思ったよりメリット多いんですよね。
勤務時間も0〜20時間くらいのところがほとんどなので、残業も少ないというかほぼないです。
残業を強制するような現場からはエンジニアが逃げちゃいますからね。笑
今未経験でどうやって業務経験積もうか悩んでるなら、派遣エンジニアになるのはかなりオススメの手段だといえます。
実際にこちらはITエンジニア派遣サイト「パーソルテクノロジースタッフ」で実際にあった未経験可能案件です。
こんな募集が実際にあるんですよね。
しかし、派遣エンジニアも最強ではありません。
高い時給でも3000〜3500円くらいが限度なので、上限があります。
それより多くお金をもらいたいなら、フリーランスエンジニアをオススメします。
派遣エンジニアより自由な働き方ができる上に、月にもらえるお金も増えます。
実際、大手のフリーランスエンジニア専門のエージェント、レバテックが発表しているフリーランスエンジニアの平均年収はなんと「862万円」!
まず派遣エンジニアとして現場で実力をつけ、その後フリーランスになって自分のライフスタイルにあった方法で働くのが一番いいですね。
https://comblog.net/2018/12/24/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ae%e5%83%8d%e3%81%8d%e6%96%b9%e3%82%92%e6%ad%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e6%b4%be%e9%81%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc/
オススメのITエンジニア派遣会社はこちら。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
では、また!