LIFE

エンジニアになるには就職が先か勉強が先か【目標をしっかり持とう】

エンジニアになりたいんだけど、勉強してから就職か、就職してから勉強かどっちがいいのか悩んでいる。
COM
COM
そんな疑問にお答えします。

こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。

詳しいプロフィールはこちら

エンジニアになりたい人・フリーランスに興味がある人に向けてLINEマガジンの配信を開始しました。

  • 手に職をつけて安定したい。
  • 自宅で作業できる仕事に着きたい。
  • 今いる業界が不安だしもっと稼ぎたい。

ここ最近はエンジニアを目指す人が、さらに増えてきました。

僕の周りでも、エンジニアを目指して勉強をはじめようとする人が何人かいるんですが、そういった人が悩むのが、勉強が先か、就職が先か問題。

勉強というのは、独学やプログラミングスクールでの勉強のことを指します。

就職というのは、文字通りエンジニアとしてどこかの企業に就職するということです。

これは、今から勉強を始めようと思ってる人は一度は悩むはず。

なので、今回は「エンジニアになるには就職が先か勉強が先か」というテーマで書いていきます。

本題に入る前に、エンジニアの定義を決めておきます。

ここでいうエンジニアはWeb制作でも、組み込み系でもなく、Web系のアプリ開発エンジニアのことを指します。

この辺りがあやふやな人は、こちらの記事を読んでからにしてください。

アプリ開発とWeb制作の違い【目標に合わせて選びましょう】 こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。僕の詳しいプロフィールはこちら。 エンジニアになりたい人・フリーラ...

では、いきましょう!

エンジニアになるには就職が先か勉強が先か

目標をしっかり持とう

まず、目標を一旦「エンジニアとして就職すること」とするならば、

結論、エンジニアとして企業に雇われればOKです。

当たり前だろ!

そうです。

当たり前のことです。

極端なことを言えば、プログラミングの勉強なんかしなくても、コネ入社でもなんでもいいので、企業に入ってしまえば目標達成というわけです。

これは極端な例ですが、最近は未経験エンジニアのレベルが上がってきてる影響もあって、

みんなポートフォリオのレベルをあげるのに必死です。

ポートフォリオに力を入れて、それがうまくいけばいいですが、

中には挫折したりポートフォリオ作成に時間をかけすぎて、いつまでたっても就職できないという人もいます。

これじゃ本末転倒ですね。

本質を見ましょう。

未経験からエンジニアとして就職するまでの流れ

何度もいいますが、ゴールはエンジニアとして企業に就職する事です。

ただ、最近はプログラミングスクールの普及とともにエンジニアになりたい人のルートはこうなってます↓

①Progateなどで基礎を学ぶ

②プログラミングスクールに通って応用を勉強し、ポートフォリオを作成。

③就職活動

ここで僕がいいたいのは、全く勉強は必要ないから会社に入れ!

といってるわけではありません。

ただ、目的が就職することなら、勉強はそこそこにさっさと就職活動を始めてしまった方が早くエンジニアになれますよってことです。

それぞれの方法のメリットとデメリット

ここまで読んだ方は、こう思ったはずです。

未経験でとりあえずで入社なんか難しいし、ブラック企業に入ったらどうするんだ!

確かにその通りです。

なので、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

※ブラック企業に入ってしまったときの対処法は後述します。

勉強が先で就職が後のメリットとデメリット

メリット

  1. 集中して勉強できる。
  2. 基礎がしっかり身に付く。
  3. ちゃんと努力すれば、未経験から自社開発のホワイト企業に入れる。

デメリット

  1. プログラミングスクールに長期で通うことになるので、高額のお金がかかる。
  2. 勉強に集中するためバイトをしなかった場合、生活費を貯めないといけない。
  3. 中には現場で使わないようなことも教えられる。
  4. 長い時間勉強しても絶対就職できるとは限らない。
  5. 特にWeb系は技術の移り変わりが激しいので、就活する時にスクールで習ったことが通用するとは限らない。
  6. 長い間勉強することになるので、挫折する可能性がある。

就職が先で勉強が後のメリットとデメリット

メリット

  1. 働きながらお金がもらえる。
  2. 仕事なので、挫折しにくい。(できない)
  3. 実践的な技術が身につく。
  4. 必要なことを必要な分だけやるので、効率がいい。
  5. 勉強が先の人と比べエンジニア歴が長くなる。

デメリット

  1. ブラック企業に入ってしまうと時間を無駄にする。
  2. 仕事しながら勉強は大変。
  3. 運の良さも必要。

二つの方法にはこのようなメリット・デメリットがあります。

環境や、貯金残高、本人の性格にもよってどっちがいいか変わってくるので、自分にあった方法を選びましょう。

友人の実例紹介

ちょうど僕の友人(後輩)に未経験からエンジニアを目指した二人がいて、それぞれが先ほどの方法でエンジニアになったので、例として紹介します。

Aくん

  • 20代半ば
  • 文系大学卒
  • 元営業職
  • 実家暮らし

Bくん

  • 20代半ば
  • 文系大学卒
  • 元営業職
  • 一人暮らし

違いは一人暮らしか実家暮らしか。

A君は、エンジニアになりたいと思って、プログラミングスクールに通い、1年間ほど勉強して、完成度の高いポートフォリオを作り、自社開発企業に入社しました。

一方B君は、「エンジニアになるならとりあえず転職だ!」といって色んな会社が出店してる転職イベントにいき、自分をアピールしました。

その結果、SES企業に入社し、一年ほど経験を積み、今では自社開発企業で働いています。

ちなみに、二人の給料は同じくらいです。

方法は違えど、たどり着くゴールは同じだったんです。

ここで知ってほしいのは、世の中には意外な方法を使ってる人は結構いるし、行動したもん勝ちってこと。

A君は勉強に集中するためバイトはせずに過ごしていたため、

プログラミングスクールに支払った料金+勉強期間の生活費

これらを失うことになります。

でも、B君は毎月20万円以上の給料をもらいながら、プログラミングの勉強をしてたのでプラスです。

二人の違いは、常識に囚われず「とりあえず」で行動したかどうか。

運の要素がかなり強いので、万人におすすめできることではないですし、どちらも優劣はつけれません。

ただ、行動するのはタダだし、とりあえずやってみる姿勢の方がお得だなと思います。

COMのおすすめは?

COM
COM
どっちでもいい!

という主張はなにも言ってないに等しいので、ここで個人的な意見を述べます。

COM
COM
僕のおすすめは、後者(B君)の方法です。

もちろん、全く勉強してない状態で「やる気あります!」

だけではなかなか難しいと思うので(イケメンや美女なら別ですが笑)、ちょっと勉強していきましょう。

B君は独学でProgateをすこしやっただけでしたが、それだと足りない+独学は高確率で挫折してしまうので、スクールなどに行ってやらざるを得ない環境に身をおきましょう。

そして、最低限の勉強だけにして、とりあえずどこかの企業に就職してしまうんです。

そうすれば、お金をもらいながら実践的な技術が身につきます。

僕自信も、この方法でブラックSES企業から、自社開発企業に就職を決めました。

こういうと、

ブラック企業に入ったらどうするんだ!

という意見がでるでしょう。

結論、回避は無理です。

僕も未経験からエンジニアとして入った会社がブラックだったと知ったのは、入社して数ヶ月後です。

たしかにブラック企業に入ってしまうのは、リスクがありますが、もっと怖いのはそれを遅れて何もしないこと。

つまり、行動しないリスクです。

別にブラック企業に入ったからと言って、翌日に殴られるかというとそんなことはないです。

そこで得られるものだけ持って、さくっとやめてしまいしょう。

ブラック企業に入ってしまった時の対処法は、こちらの記事に書いてるので、もしそうなってしまったら読んでください。

ブラックSES企業に入ってしまった時の対処法【最善を尽くしましょう】 この記事を書いてる僕は、小売店店員からブラックSES企業を経て、自社開発兼SES企業に入った経験あり。 現...

エンジニアになるには就職が先か勉強が先か【目標をしっかり持とう】〜まとめ〜

人は誰しも、経験したことないものに恐怖感や不安を感じます。

なので、

エンジニアなる!=プログラミングを完璧に勉強!

と考えるのは普通です。

しかし、人によっては貯金がなかったり、勉強に集中できる環境がなかったりします。

全員が全員満足いくまで勉強できるわけじゃないんですよね。

それに、まず勉強!と盲目的になってる人が最近多いなと思ったので、今回このような記事を書きました。

自分のできる範囲で、最大限の努力をしましょう!

この記事が、これからエンジニアを目指す人の参考になればうれしいです。

エンジニアになるのに大切な情報を網羅した、僕のLINEマガジン始めましたので、是非読んでください!

 

 

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

では、また!

エンジニアになるならスクールに通うのがベスト