こんにちは、フリーランスエンジニアのCOMです。
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同世代の友達と話していると、自分の給料が安すぎると感じたことはありませんか?
同じ年数生きて、同じ時間普通に仕事をしてるのに、給料に差があるとなんだか悔しい気持ちになります。
僕が小売店で働いてる時は月20万+ボーナス8万で、大学の友達(大手メーカー)が月30万+ボーナス3ヶ月分って聞いた時には仕事のやる気なんか全く起こりませんでした。
今では当時の3倍以上稼いでるので、そういった気持ちにはなりませんが、もうあの気持ちにはなりたくないですね。
今回は、「あなたの給料が低い理由と改善策を提案します」というテーマで書いていきます。
実際に公表されてるデータ+僕の経験や周りの友人の体験を元に書くので、見当違いのことは書いてないつもりです。
現場給料が低くて悩んでる方必見です。
では、いきましょう。
平均を確認
まずは平均を確認しましょう。
とは言わずに、しっかり数字を見ることが大事です。
年齢別の平均給料
年齢と共に上がっていく傾向にあります。
こちらの表は男性です。
年齢 | 年収 |
19歳〜 | 216.72万円 |
20〜24歳 | 255.12万円 |
25〜29歳 | 297.48万円 |
30〜34歳 | 347.27万円 |
35〜39歳 | 390.24万円 |
40〜44歳 | 430.44万円 |
45〜49歳 | 473.88万円 |
50〜54歳 | 511.2万円 |
55〜59歳 | 503.4万円 |
60〜64歳 | 360.72万円 |
65〜69歳 | 309.84万円 |
70歳〜 | 304.08万円 |
こちらは女性の年齢別の平均です。
年齢 | 年収 |
19歳〜 | 207.12万円 |
20〜24歳 | 247.8万円 |
25〜29歳 | 275.52万円 |
30〜34歳 | 292.08万円 |
35〜39歳 | 304.32万円 |
40〜44歳 | 316.92万円 |
45〜49歳 | 322.44万円 |
50〜54歳 | 324.72万円 |
55〜59歳 | 319.80万円 |
60〜64歳 | 267.12万円 |
65〜69歳 | 250.44万円 |
70歳〜 | 258.96万円 |
少し前の資料とはいえ、男性に比べて女性のほうが給料が少ない傾向にあります。
次は業界別です。
業種 | 男性の年収(万円) | 女性の年収(万円) |
建設業 | 418.92 | 295.32 |
製造業 | 384.36 | 260.76 |
情報通信業 | 479.52 | 366.24 |
運輸業・郵便業 | 346.8 | 276.96 |
卸売業・小売業 | 415.68 | 280.8 |
金融業・保険業 | 564.48 | 333.24 |
学術研究・技術サービス業等 | 498.96 | 353.40 |
宿泊業・飲食業 | 330.12 | 242.52 |
娯楽業等 | 356.64 | 264.12 |
教育、学習支援業 | 527.4 | 377.64 |
医療、福祉業 | 408.24 | 310.08 |
その他サービス業 | 328.44 | 260.16 |
業界ごとに見ると、自分の会社がダメなのか、そもそも業界全体がダメなのかがはっきり見えてきます。
給料が低いのには理由がある
給料が平均より低い場合、必ず原因があります。
今の自分の給料がなぜ低いのかを明確にしていきましょう。
現実をみましょう
給料が低い人が一番初めに行うべきこと、それは給料が低い現実を受け止めることです。
わかります。その気持ち。
今の自分がダメなのを他人(自分以外)のせいにしたいんですよね。
でも、現実から目を背けてはいつまで経っても給料は上がりません。
友達に愚痴ったり、SNSで嘆いて給料が上がるなら今頃みんな金持ちです。笑
まずは冷静になってなぜ今給料が低いのかを分析しましょう。
会社が原因の場合
給料が低いパターンとして多いのが会社が原因の場合です。
先ほど紹介した表からも分かる通り、いい悪いはおいといて現在の日本では年齢を重ねれば給料は上がります。
なので、若いうちに給料が低いのはある程度は仕方ないのかもしれません。
あとは、会社の給与テーブルに原因があることもあります。
僕の前にいた会社もそうだったんですが、多くの会社は独自に設けられた給与テーブルにのっとって給料が決まります。
しかし、このような給与テーブルには実績だけでなく、勤務態度や、上司からの評価など曖昧な要素が入ってることもあります。
なので、この給与テーブルの評価基準がダメだと、その会社での給料UPはなかなか厳しいかもしれません。
業界が原因の場合
給料が低い原因、会社に特に問題がない場合そもそも業界がダメかもしれません。
それはなぜでしょうか?
これは業種ごとの平均給料ですが、されど平均です。
1位:電気・ガス・熱供給・水道業/759万円
2位:金融業、保険業/631万円
3位:情報通信業/622万円
4位:製造業/520万円
5位:建設業/502万円…
6位:学術研究・専門・技術サービス業、教育・学習支援業/498万円
7位:不動産業、物品賃貸業/446万円
8位:運輸業、郵便業/445万円
9位:複合サービス事業/437万円
10位:医療・福祉/397万円
これをみるとやはり専門性が低く、差別化がしにくい業界は給料が低い傾向にあります。
今後、単純な作業は人間ではくAIなどの機械がやるようになり、さらに給料は安くなることが容易に想像できます。
具体的に言うと、書類整理などの事務作業などですね。
この人じゃないと!という専門性がないので、真っ先に機械にとって変わられるでしょう。
あとは、小売店や販売職ですね。
発注・品出し・レジ打ち・商品管理。
どれも単純作業です。
実際日本でも無人のレジや、通販に切り替える店舗が増えており、その前兆は確実に起こってます。
僕もかつては小売店で働いてましたが、このままじゃ給料一生あがらないなと思って早めにエンジニアになりましたが、なって正解でした。
このように、業界自体の専門性が低く、給料が低い場合は早々に見切りをつけ脱出してしまうのが賢明です。
給料が低いとどうなる?
心の余裕が無くなる
常にお金のことが頭にあると気持ちに余裕が持てなくなり、他人にも迷惑がかかることもあります。
僕もそうだったし、今まで色んな人を見てきてわかったんですが、お金がない人はすぐ怒ったり、イライラしがちです。
そう言う余裕のなさって他の人にも伝わるので、周り方友達もいなくなります。
もちろんモテません。
生活水準が低くなり不満がたまる
給料が低いと家賃・食費などの生活必需品の費用を絞るようになり、生活水準が低くなりがちです。
- 住んでる家が古い
- 食事がいつも同じ
- 光熱費を削るために我慢する
こうなってくると、日々の生活に不満がたまり仕事にも悪影響が出ることも。
僕も本当にお金がない時、
- 築40年のボロアパート
- 食費1日500円
- 3ヶ月に1回は電気かガスが止まる
こんな生活を送ってました。
仕事だけじゃなく、プライベートにも悪影響が出たのは言うまでもありません。
将来が不安になる
給料が低いと、毎月の生活だけで精一杯になり、給料を次の給料日までに全部使ってしまいます。
もちろん貯金もできません。
趣味や娯楽に使うお金もなく、ただ生活する毎日。
そんな状態だと、もうなんのために生きてるかわからなくなります。(経験談)
もし配偶者や子供がいる場合はもっと厳しいですし、いないにしてもそんなカツカツの状態で結婚なんか考えられないですよね。
などを考えると将来に対しての不安が募るばかりです。
給料が低い人がとるべき行動
給料が低いのはわかった。
原因もわかった。
じゃあどうすればいいのか?
ここではそういった疑問に答えます。
貯めずに自己投資する
例えば、月20万もらってる人が毎月1万貯金できるとしても年間で12万です。
年間貯金額:10000×12=120000
なら貯金なんかせずに自己投資しましょう。
毎月の貯金額一万で本を買って動画制作のスキルを身につけたとして、月に+3万稼げるようになったとします。
純粋にその3万を貯金したとすると、
年間貯金額:40000×11(1月は動画スキルに投資)=440000
これは単純計算ですし、こんなにうまくいくとは限りませんが、自己投資すると長い目でみて給料が増えるよという例です。
もちろん自己投資のしすぎで破産してダメなので、加減は大事ですが、給料が低い人ほど貯金をしがちなので。
副業をする
副業しましょう。
定年まで今の会社にいる義理も、その時まで今の会社が存在する保証もないので、会社の給料に依存しすぎはよくないです。
以下のサイトを使えば、ネット上のやりとりのみで仕事の受注から、報酬の受け取りまでできます。
開いた時間を有効活用していきましょう!
- リモートワーク・週1案件も多数【クラウドテック】
- 副業マッチングサイト【Another works】
- 信頼できるクラウドソーシングサイト【Bizseek】
この記事はエンジニア向けに書いたものですが。
業界を変える(転職)
転職しましょう。
給料テーブルが不明確な会社・将来性のない業界で働いてても今後給料が上がることはありません。
- 【マイナビエージェント】←業界最大手!
- 【リクナビNEXT】←社会人のための転職サイト!
- 【就職Shop】←リクルートが運営|フリーター、既卒、第二新卒に強い就職支援!
その考え自体はいいんですが、その時に注意が必要です。
それは業界全体の安定感。
最近だと不景気に弱い業界・業種もやめたほうがいいと思います。
今起こってる感染症騒動のせいで飲食業界や旅行業界は大ダメージを受けています。
知り合いの大手飲食店も本社で希望退職者を募集したり、旅行業界の友達はもう何ヶ月も働けず自宅待機してるそうです。
どんなによくない状況でも人は、外食はしなくてもネットには触れるのでIT業界はほぼノーダメージでした。
中には案件(飲食店の予約サイト)が途中でなくなった人もいましたが、すぐに変わりが見つかったそうです。
どうせ業界・業種を変更するならこういう安定感ある業界にしたほうが賢明です。
転職をする際に、目先の給料だけに目が眩んで同業界・同業種でしか探さない人がいますが、もったいのでやめたほうがいいです。
今後伸びる業界にいけば、初めのうちは給料が少なくなっても長い目で見れば上がります。
僕も転職相談の時同業界(小売業)を勧められましたが、全部断り、IT業界にきました。
初めは年収こそ下がったものの、今では当時の倍以上です。
僕が25歳で小売店からSESに転職した時、年収は300万→240万まで下がりました。
転職当時はお金なさすぎて親に借金したり、1日500円生活とかしてましたね。笑
でも1〜2年で年収は上がり小売店時代を超えたので、一旦年収が下がっても、1〜2年すれば上がります😉
ちょっとの間我慢が必要ですね。
— COM@FREELANCE (@com_y_0) November 19, 2020
具体的に言うとこのあたり。
- エンジニア
- デザイナー
- 動画編集
中でもエンジニアは不景気に強く、今後もしばらくは伸び続けるであろう業種。
なっておいて間違いはありません。
取ってはいけない行動
その場しのぎの副業
給料が低い人が副業すること自体はとても素晴らしい判断なんですが、コンビニ店員や引越しなどその場しのぎにしかならないような副業はやめたほうがいいです。
あと、体力を使う系の副業もやめましょう。
本業に支障がでます。
それに、先ほど紹介したその場しのぎの副業なんて誰でもできるので給料も低いです。
それならライターや動画編集のようにスキルの積み上がって、将来的に単価の上がる可能性のある副業をしたほうが絶対にいいです。
目を背けて我慢する
みたいな我慢はやめましょう。
一時は自分を納得させることができても、将来絶対後悔します。
人生なんてゲームみたいなもんなんで、わがままにもっと上を目指して、興味あることにどんどん挑戦していけばいいんです。
残業
はっきり言うとこれはもったいないです。
確かに残業をすれば一時的にお金をもらえるので、なんだか給料低い問題が解決されたように思うかもしれませんが、それは勘違いです。
どんなに残業してももらえる金額はたかが知れてます。(残業ほぼしたことがないのでわかりませんが)
それに残業をしても、その会社でしか使えないスキルしかつきません。
そんなことに時間を使うなら、もっと有意義に時間を使いましょう。
例えば、先ほどい紹介した副業に挑戦んするとか、さっさと転職してもっと給料の高い業界にいくとか。
「時間=人生」
時間はお金では買えません。
残業せずに、今後のためになる行動を起こしましょう。
あなたの給料が低い理由と改善策を提案します【判断と行動】〜まとめ〜
いかがでしょうか?
現実をしっかり受け止め、何か行動するヒントになりましたか?
現状を嘆いてもなにも変わりません。
問題も悩みも行動するすることでしか解決しません。
副業でも、転職でもなんでもいいのでとりあえず行動してみましょう。
今給料が低くて悩んでる人の助けになれば嬉しいです。
- リモートワーク・週1案件も多数【クラウドテック】
- 副業マッチングサイト【Another works】
- 信頼できるクラウドソーシングサイト【Bizseek】
- 【マイナビエージェント】←業界最大手!
- 【リクナビNEXT】←社会人のための転職サイト!
- 【就職Shop】←リクルートが運営|フリーター、既卒、第二新卒に強い就職支援!
エンジニアになる最短ルートというテーマで大切な情報を網羅した、LINEマガジン始めました。
あなたが、エンジニアになるために必要な情報を必要な分だけ入れたので、是非読んでください!
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
では、また!