こんにちは!フリーランスエンジニアのCOMです!
ぼくは、現在フリーランスエンジニアとして働いていますが、ここまでくるのにかなり遠回りをしたと思っています。
未経験からなんとか正社員として働き始めたまではよかったけど、SIerでExcelの資料作りばかりやったり、
SES業態でなかなか自分の希望の現場にいけなかったり、休日にクソみたいな社内イベントがあったり・・・。
なんとか実務経験は積めて約1年でフリーランスになれたものの、今でもあの時派遣社員になっていれば、もっと効率よく実力をつけてフリーランスになれたのに!って思います。
ずっと派遣社員ってのはオススメしませんが、「フリーランスエンジニア」になるための踏み台としてで考えれば、派遣社員にはメリットがたくさんあります。ぶっちゃけ、フリーランスへのなりやすさだけで考えると、「派遣社員>>>正社員」ですね。
もちろん、給料も高く、残業分も支払われるので、給料面で見ても正社員より多い事の方があるくらい。
今回は、派遣エンジニアという働き方の素晴らしさを伝えつつ、質の高いIT専門派遣会社を紹介していきたいと思います。
エンジニアは正社員だけではありません。
派遣社員という選択肢を入れ、より効率よく「フリーランスエンジジニア」を目指しましょう!
派遣エンジニアとは?
エンジニアの働き方には大きく分けて3つあります。
- 正社員
- 派遣社員
- フリーランス
そのうちの1つが派遣社員です。
あまり知られていないですが、派遣には2つの働き方がありまして、「常用型派遣」と「登録型派遣」です。漢字が多すぎて嫌になりますが、簡単に説明します。
常用型派遣:派遣会社所属の正社員として雇われる。仕事の継続率は高い。
登録型派遣:派遣会社から紹介された案件に期間契約で入る。契約終了時に次の案件が見つからない場合無職になるが給料は高い。
どちらも一長一短ですが、長くやるつもりがない(フリーランスになる予定)なら辞める時さっと辞めれる「登録型派遣」をオススメします。
正社員より派遣社員の方が良いと断言できる4つの理由
他の職業は知りませんが、エンジニアにおいては(特に若い時)派遣社員がお得です。以下で、その理由を解説します!
理由①:給料が高い
正社員って派遣社員に比べて給料が高いイメージがありますが、そんなことありません。正社員のメリットって30代〜40代とかで管理職になった時の「後半の伸び」です。実は20代のうちは大差ないんです。
平均時給2035円!!月給にすると30万は余裕で超えますね。しかも、派遣エンジニアは残業代がちゃんと出るので急な残業があってもその分しっかりもらえて安心です。
ぼくが派遣会社に登録した時に紹介された案件は、時給1800円。
経験年数半年くらいの文系出身のバカにそれだけの給料が出るんだ!ってかなり驚きました。
理由②:「経験浅め」や「未経験」でも就業しやすい
フリーランスとして現場に入ろうとすると、実務経験が1年くらい必要になります。しかし派遣社員の場合、未経験や半年くらいの経験でもエンジニアとして案件に参画できるんです。
IT業界全体の深刻な人材不足も合間って、会社側も信頼できる派遣会社からの紹介なら経験が浅くてもOK!という場合があります。
実際にぼくも半年くらいの経験だったにも関わらず、エンジニアとして開発案件を紹介されました。
すでに、登録先の派遣会社から何名かエンジニアが行ってるので、そのひとたちのチームに入って欲しいとのこと。
こんな感じで、マジで簡単に案件に入れることがあるので、さっさと経験を積みたい人にはオススメ!しっかり教えてもらって、スキルアップしましょう!
理由③:短期間で色々な経験ができる
これも短期間で、いろんな現場を渡り歩ける派遣エンジニアならでは!
正社員だと、1つの案件に付きっきりで業務に当たることが多いです。
また、会社の方針によって参画する案件の系統も決まってくるので、新しい技術に興味持ってもそれを業務にできない場合があります。
その点派遣エンジニアなら、3ヶ月〜半年スパンで色々な現場にいけるのでその分身に付く技術も多いです。
言語が同じでもフレームワークが違ったり、バージョン管理の方法が違ったりします。
長く1つのことを極めるのはもちろん大事ですが、新しい技術・興味ある分野を色々経験しておくと、後々その経験がいきてきます。
理由④:無駄な業務をやる必要がない
派遣エンジニアは、企業にとって取引相手になるので、良い感じに一線引いて接してくれます。
社内イベントを主催したり、やりたくもない業務に強制参加させられることがないので、自分の業務だけに専念できます。
行きたくもない飲み会に参加したり、書きたくもない社内ブログを書くなんて、絶対に時間の無駄ですからね!そんな時間あるなら、勉強に当てましょう!
理由⑤:知り合いが増える
短いスパンで色々な現場に行くことになるので、その分知り合いが増えます。
IT業界は以外に狭く、一度働いたことのあるひとと別の現場で会うなんてことがたまにあります。
ぼくも勉強会で知り合ったひとと、現場で同じチームになったこともあります。
知り合いが増えると、その知り合い経由で仕事をもらいたりします。
今はどの現場でもエンジニアが不足してるので。
ぼくの知り合いにフリーランスで入ってる現場のリーダーに「誰か友達でRubyできるエンジニアいない?」ってよく言われてるそうです。
人脈が増えて、悪いことはないのでどんどん増やしていくと思わぬラッキーがあるかも?それができるのも派遣エンジニアならでは。
オススメの派遣会社3選
派遣の良さを語ったところで、実際にぼくが色々調べて登録してたIT専門派遣会社を紹介します。
会社はたくさんありますが、エンジニアに限って言えばそこまで多くなくここで紹介するところだけ登録しておけばOKです。
パーソルテクノロジースタッフ
- 業界最大手ならではの圧倒的な案件数
- 経験が浅くても高時給
- 社会保険・福利厚生が充実
- U_29という無料の就職支援プログラムがある
- オンラインでサクッと登録ができる
パーソルテクノロジースタッフはとにかく案件の保有数が豊富です!
Web系の案件もたくさんあります。
ぼくが登録したとき、文系出身で経験年数も半年ほどでしたが、Web系で時給1800円、さらに家から30分圏内の案件を紹介してくれました。
ぼくより経験あるひとなら時給2000円くらいは余裕かと。
社会保険や福利厚生がとてもしっかりしていて、年1回の定期健康診断があったり、社会保険や、労働保険への加入もできます。[詳細はこちら→]
さらに、パーソナルテクノロジースタッフは「U-29」という20代限定の未経験からエンジニアになれる独自の研修プログラムがあります。
いくらIT業界が人材不足だからと言って、ここまでやってくれるところはなかなかありません。興味がある方はぜひエントリーして見ましょう!
さらに詳細を知りたい人はこちらの記事をどうぞ↓
テクノウェイブ
- 創業20年以上の安心感
- 交通費保証
- LINE・Skypeのビデオ通話で面談可能
- 無料オンライン学習あり
- 充実した福利厚生あり
テクノウェイブは、創業20年以上で派遣一筋のIT専門派遣会社です。
案件数はパーソナルテクノロジースタッフほどではないものの、大手や高単価の案件を多く取り扱っています。
面談時の安心感もかなりいいです!
登録方法はオンラインのみでの登録と来社して面談する方法の他に、LINE・Skypeを使用してビデオ面談があるのが特徴です。
忙しいから来社はできないけど、ちゃんと顔をみて話したい時にかなりオススメ!
企業としても、雰囲気しかわからない人より、実際に話したことのあるひとのほうが紹介しやすそうですね。
テクノウェイブ最大の特徴としては、交通費が出ることです。あまり知られていませんが、派遣エンジニアは交通費がでません。
住んでる場所によって、定期代が何万にもなってしまう可能性があるため、そこをカバーしてくれるのはかなり助かります。
福利厚生は、当然のごとく充実していて、(詳細はこちら→)さらに無料でオンライン学習サポートが受けれらます。
未経験や、スキルに自信がなくてもそれらをうまく使ってエンジニアになれる環境が整っています。
リクルートITスタッフィング
- 業界大手ならではの圧倒的な案件数(3000件以上)
- 取引企業が大手中心で安心
- スキルアップ支援制度あり
- IT系職種専門のジョブコーディネーターが仕事の相談に乗ってくれる
- オンラインでサクッと登録ができる
リクルートITスタッフィングはCMやWeb広告でおなじみのリクルートが運営しているIT専門派遣会社です。
のちに紹介するパーソルテクノロジースタッフと同じ規模感の会社で、案件保有数も多く、案件紹介のスピードも早いです。
紹介ページに大手中心と書いてるだけあって、実際に登録してみると紹介してくれる案件は大手が多かったです。
大手だと、企業に余裕があるので、チームのメンバーに1人2人くらいできない奴がいても、大きな問題にはなりにくいです!笑
また、勉強制度がしっかりしていたり、チームで教え合う文化があったりするので、派遣されるなら大手企業もいいと思います。
早い段階でそういう体制の会社に入ると、しっかりコードレビューなどをしてもらえるので、成長のスピードが違います。
紹介までの方法は簡単でマイページ上で、スキル・希望条件を入力すれば、案件を紹介してもらえます!
さらに詳細を知りたい人はこちらの記事をどうぞ↓
登録のコツ
派遣会社に登録するときは、1つだけじゃなく複数の会社に登録したほうがいいです。その理由は、選択肢が増えることでリスク回避になるから。
例えば、A社のみで案件探しをした場合、A社の担当に「あなたの経験だとこれだけです!」といって出されたものの中に興味がある案件がなかったとしても、1社しか登録していない場合その中から選ぶしかありません。
しかし、2社登録しておけば例えそうなった場合でも、一旦保留にして別の会社に同じ条件で案件探しをしてもらえるので、より条件のいい案件に入れる可能性が増えます。
現役エンジニアがオススメするIT専門派遣会社3選[コスパ最強]〜まとめ〜
まだ世間的に「派遣=悪い」ってイメージがあります。その日暮らしみたいな感じなのでしょう。
確かに、ボーナスや退職金はないし、40代〜50代になったときどうするか?といった懸念点はあります。
しかし、それはずっと派遣社員をやっていく場合。
1〜2年経験を積んでさっさとフリーランスになろうとしてる人には関係ありません。
フリーランスにさえなってしまえば給料はさらに増えて、自由な働き方ができるようになります。
今給料が安かったり、今後に繋がらない仕事をやってる人は、一度派遣エンジニアという働き方のコスパの良さを知って検討してみてはいかかでしょうか?
https://comblog.net/2018/12/24/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ae%e5%83%8d%e3%81%8d%e6%96%b9%e3%82%92%e6%ad%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e6%b4%be%e9%81%a3%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc/
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!では、また!